「オフセット印刷」と「デジタル印刷」の違いをわかりやすく解説!

クリエイティブ / 印刷

こんにちは。印刷課のイノウエです。

「印刷」と言っても、その方式には様々なものがありますが、皆さんはいくつご存じでしょうか?

タイトルにあるオフセット印刷(平版)とデジタル印刷のほかに、フレキソ印刷(凸版)・グラビア印刷(凹版)・スクリーン印刷(孔版)などがあります。それぞれに特徴がありますが、私たちの工場で使用している、オフセット印刷機デジタル印刷機の特徴や違いについてお話ししようと思います。(※本記事の内容は、弊社の設備内での内容となっております。)

オフセット印刷とデジタル印刷の違い

2つの印刷方式の大きな違いは、「版を使用するかしないか」というのが大きなポイントです。

オフセット印刷では、1色につき版を1枚使用するため、カラー印刷の場合CMYK4枚の版が必要になります。その4色を重ねることでさまざまな色を再現していきます。
※オフセット印刷では、版にインキをつけ、そのインキを一度ブランケットに移してから紙にインキを転写します。これが「オフセット印刷」の由来になっています。
〈関連記事:オフセット印刷って何?〉

一方、デジタル印刷の場合、家庭用のプリンターと同じようにデータから直接印刷をすることができます。そのため準備時間も少なく素早い対応が可能です。

その他には、印刷できる用紙のサイズの違いもあります。

オフセット印刷では、最大で700×1000mmの用紙に印刷することができますが、デジタル印刷ではA3より少し大きいサイズまでしか印刷できません。こういった違いは、それぞれの機械のメリットやデメリットにもなっています。

オフセット印刷・デジタル印刷それぞれのメリット・デメリット

オフセット印刷のメリット、デメリット

メリット

・高画質
・インキを変えることで再現できる色が多い・広い
・大部数ほどコストを抑えられる

デメリット

・色の数だけ版が必要になる
・少ロットでは、割高になりやすい
・準備に時間がかかる

オンデマンド印刷のメリット、デメリット

メリット

・少部数ほどコストを抑えられる
・一枚ごとに違う絵柄で印刷できる(バリアブル印刷)
・少ない紙で印刷できる
・クリアファイルなど製品に直接印刷できる
・短納期に対応しやすい
・折りや中綴じなどの製本までを一括でできる

デメリット

・大ロットでは、コストが増える
・再現できる色の幅が制限される(CMYKのほかクリアとシルバーのみ)
・品質面ではまだオフセット印刷が有利

オフセット印刷とデジタル印刷。最適な印刷方法をご提案いたします!

さて、オフセット印刷とデジタル印刷の違いについていろいろお話しましたが、自分の印刷したいものはどちらがいいのだろう?そう悩まれる方がいらっしゃいますが、そこは私たちにお任せください。お客様の要望に応えられるよう最適な印刷方式などご提案させていただきます!

今までには、必要最低限をオフセット印刷で印刷し、不足した場合にデジタル印刷で少部数印刷する。なんていう事例もございます。

そのとき気になるのは、2つの異なる機械で印刷して色が合うのか?というところだと思います。
やはり全く違う機械なので、同じにするのは難しいところがあります。
ですが、弊社ではCMS(カラーマネジメントシステム&カラーマッチングシステム)を行うことで、どの機械で印刷しても大きな差が出ないように取り組んでいます。
これにより、違う機械で印刷してもバラつきのない製品をお届けすることができるようになっています。

話がそれてしまいましたが、100年以上の歴史があり確立されたオフセット印刷と、まだまだ進化が楽しみなデジタル印刷の違いについてのお話でした。

こんな印刷してみたい!こうやったらどうなるんだろう?などアイデアがある方は、ぜひお声がけください。一緒に新しい可能性を探りましょう!

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