パンフレットとリーフレットの違いとは?印刷会社社員が解説します!

クリエイティブ

この記事は2017年5月に公開されたものを再編集したものです。

こんにちは!『ヒラメキ工房』副編集長のそねです。
突然ですが、皆さんは「パンフレット」と「リーフレット」という言葉の違いをご存知ですか?

どちらも一度は聞いたことがある言葉だと思いますが、特に意識せずに使っている方も多いのではないでしょうか。
ですが、この二つの言葉には、明確な意味の違いがあります!

その違いとは…「構成されている紙の枚数」です!

パンフレットとリーフレットの違い

まず「パンフレット」とは、複数枚の紙を綴じて作られた冊子のことを言います。


こちらの写真のように、複数枚の紙を折って重ね、真ん中で針金留めにしてある冊子(=中綴じ製本)のことを指す場合が多いです。会社案内や商品紹介の冊子でよく用いられる製本方法ですね。
関連記事:中綴じ・無線綴じどちらが良い?メリット・デメリット比較

ちなみに「パンフレット(Pamphlet)」は、12世紀頃のヨーロッパの詩人、パンフィルスの名前が語源になっています。彼が書いた滑稽詩集が評判を集め、各地で写本のような形で売られたことに由来しているようです。

一方で「リーフレット」は、一枚の紙を折って作られている印刷物のことを言います。


二つ折りや三つ折り、蛇腹折り等、紙の折り方には様々な種類がありますが、一枚の紙でできているものは全部、リーフレットになります。一枚の紙でも折ることでページを分け、情報の整理がしっかりできます。折り方の工夫次第で紙面の読みやすさが変わったり、面白い形になったりと、意外と奥が深い印刷物だったりもします。
関連記事:知らなかった!変わった折り方と誕生秘話

ちなみにリーフレットは、英語では「leaflet」と書くように「葉っぱ」という意味があります。「リーフレット」→「リーフ」→「葉っぱ」→一枚の紙で出来ている印刷物!というふうに連想して覚えることができますね。

パンフレットとリーフレットの違い【番外編】

ちなみに、パンフレットやリーフレットと似たような意味で使われる言葉もあります。

例えば「カタログ」。こちらも複数枚の紙で構成される印刷物、といった点ではパンフレットと同じですが、こちらはパンフレットよりもページ数が多く、冊子の背を糊で固める製本方法(=無線綴じ製本)の印刷物を指すことが多いです。通販などの総合カタログをイメージしていただくと分かりやすいと思います。

また、リーフレットと近い言葉では「ペラ」が使われたりします。「ペラ」も一枚の紙でできた印刷物なのでリーフレットではあるのですが、折り加工がない印刷物のことを「ペラ」と言います。ふつうのA4サイズのチラシなどがこれにあたります。ちなみに「ペラ」は、「チラシ」「ビラ」「フライヤー」などと呼ばれることもあります。
…うーん、だんだんややこしくなってきましたね…。それぞれの違いについて詳しく解説している記事もあるので、ぜひ読んでみてください!
関連記事:チラシ、ビラ、フライヤー、リーフレット… ペラものの印刷物の呼び方について


以上、簡単に「パンフレット」と「リーフレット」の違いの解説でした。
色々とご説明しましたが、日ごろ印刷物の校正に携わっている身としては、“正しい名称を使う”ということはそれほど重要ではないと感じています。
それよりも、「どういった目的でどんな印刷物が作りたいのか」という点を、詳しく丁寧に伝えることの方が、印刷物を作る上では重要だと思っています!

そんなことを頭の片隅に置きながら、日常にある印刷物に目を向けてみてくださいね。


こちらの記事もあわせてお読みください!
*「中綴じ」の変形<アイレット綴じ>見た目がすごくかわいいんです!
*気遣いのある冊子<PUR無線綴じ>ノドいっぱいまで開きたい時はこれ!

当社が制作した、パンフレットやリーフレットの事例です!
*【採用パンフレットは学生に刺さる内容に】アネスト岩田様「採用パンフレット」
*【事例紹介】明治学院大学様「経済学部国際経営学科パンフレット」

関連記事

関連サービス

お問い合わせ

運営会社

販促デザインを得意とする横浜の印刷会社です。デザイン制作から型抜き印刷・製本・出荷・配送を完全に内製化し、短納期の印刷ワンストップサービスを提供しています。

詳しく見る