最近は、スーパーのチラシや家電製品のマニュアル、新製品のカタログなど、だいたいの紙モノはWeb上で見ることができます。
最新のニュースも、毎朝の新聞よりもスマホでチェックしている人の方が多いのではないでしょうか。
小説や漫画も紙だとかさばるという理由で、電子書籍の利用者が増えています。
当社では、プリプレス（デザイン、制作）の部分で画像や動画など、Web展開が可能なデータを作っています。最近ではWebのお仕事も多くいただくようになりました。
ですが当社は印刷会社。もちろん、同じデータをプレス（印刷）に回すこともありますし、ポストプレス（印刷後の加工）もしっかりと設備を整えています。
今回は、そんな野毛印刷の製造現場である福浦工場を、働く人々とともに紹介していこうと思います！
福浦工場があるのはどんなところ？
福浦工場があるのは、横浜市の南端であり横須賀市に隣接している金沢区です。
海岸線を埋め立てた工業地帯の一角にあります。
工業地帯ですが意外と緑も多く、通勤に使うシーサイドラインの沿線には団地が多く並んでいます。
横浜南部市場や三井アウトレットパーク、八景島シーパラダイスなど、週末でも賑わっている地域です。
また、工業地帯ゆえに、周辺には工場直売の売店も多く、人気の「鎌倉紅谷」クルミッ子の切りおとし、「横浜文明堂」の窯出しカステラなど、テレビで紹介された売店もあります。
月に一度のアウトレットセールでは、お茶やコーヒー、「葉山茶屋」や「かをり」のお菓子、中華街の中華まん惣菜等のお買い得を求める人も多いです。
（ちなみに、当社工場長がお出かけする際に用意するお気に入りの手土産は、「鎌倉紅谷」のお菓子！）
福浦工場に潜入！
そんな福浦にある、当社の印刷工場を紹介していこうと思います！
まずは入り口から。
お越しの際は、外にある固定電話からご連絡ください。
通常主な打ち合わせは、2階のこちらのプレゼンルームで行っています。
下は搬入された用紙。印刷機にセットして印刷をしていきます。
印刷機のオペレーターには、印刷技能士の資格を持つ者も！
▼【印刷のスペシャリストを目指して】野毛印刷の印刷物を作る上での取り組み・こだわりを紹介
そして印刷課をまとめるオグラ氏は、令和4年度の神奈川県優秀技能者として表彰されました！
（後日表彰式の様子をまとめた記事をアップ予定です！）
印刷後はさまざまな加工を行い、きれいに梱包。
当社が得意としているポップアップカードの組み立ては、アッセンブリグループで行っています。
最後は当社ドライバーによる配送、もしくは発送でお客さまにお届けします。
また、刷版を使わずにプリントを行うデジタルプリントサービスグループでは、プリプレス部門から受け取ったデータを紙にダイレクトに出力し、加工・セット作業・出荷までと、一連の流れをひとつの部署内で完結させています。
デジプリの紹介記事は、先日アップしたばかり！
ぜひこちらもご覧ください。
▼ヒラメキを形に！「デジタルプリントサービスグループ」の仕事内容を紹介！
ちなみに、食堂では最近緑が増殖中。
休憩時間は緑が癒してくれます。
実は工場菜園もあります。
▼【工業地帯のど真ん中で会社菜園！】福浦工場園芸部の活動報告
春にはイチゴが実りました。秋はちょっと寂しいかな…。（唐辛子が実っています）
今後の福浦工場は…
モノづくりの現場は、Webや動画で見ることもできますが、画面上ではなかなか伝わりづらいことも。
実際に作ったものをご覧いただきながらだと、新たなヒラメキがあるかも。
ということで、お取引先さまおよび当社に印刷を頼みたい…とお考えの方に、工場見学を実施しています。
▼印刷物が完成するまでの工程を見学してみませんか？【福浦工場 個別見学会のご案内】
工場見学のついでに、お買い得なお菓子を買って帰るのもいいかもしれません。
そして福浦工場では、お客さまをさらにお迎えできるよう、打ち合わせスペースをもうひとつ増やすべく工場長自らリフォーム中！
こちらが新しいミーティングルームになる予定です！！
2022.11現在、まだ室内は見せられません…！
少しでも多くの方が、印刷物に限らず、モノづくりに関心をもっていただけますように。
福浦工場からのご案内でした！
こちらの記事もあわせてご覧ください。
マモリン(仮)
きれいな所でしか住めないマリモの妖精。
マモリンという名前だが
社内でもあまり浸透しておらず、
名前の後ろに(仮)を付けられている。
印刷や環境のことについては博識で、
さまざまな『ヒラメキ』を人々に与えてくれる。
