こんにちは。システム営業部のオオイシです。
当社は地域の子どもたちに向けて「防災てらこや」という活動を行っています。
▼「防災てらこや」って何?
その「防災てらこや」の一環として、10月10日に「防災かるた大会」を開催しました!
今回は、その「防災かるた大会」の概要や、当日の様子をご紹介します!
「防災てらこや」とは
はじめに、我々の取り組み「防災てらこや」について、ご説明します。
「防災てらこや」とは、人々が集い、交流し、防災について学ぶ場所・コミュニティとして、2022年に設立しました。
子どもたちが楽しく防災を学ぶことができるイベントを、地元横浜の商店街や消防署、パートナー企業の皆さまと協力して、定期的に開催しています。
私たちは5つのテーマを掲げて、地域社会の課題解決に取り組んでいます。
①野毛印刷の子ども向け防災ツール「みんな森」シリーズを、 「販売」のみならず、地元の教育の場で「実践活用」する
②子どもたちが防災について楽しく学べるコミュニティを形成する
③商店街の空き店舗の活用により、商店街の活性化を促進する
④発展的に、防災のみならず、高齢者を含む全世代が安全・安心に暮らすためのコンテンツを提供する
⑤単発ではなく年中行事に育てることで、地域住民の生活に密着する
子ども向け防災ツール「みんな森」シリーズでは、これまで下記の商品を企画・販売してきました。
▼火災予防絵本『みんな森の仲間とオオカミのサイレン』
▼風水害予防絵本『みんな森の子供たちとアウル爺さん』
▼防災クイズパネル『みんな森の仲間とパンダ隊長の防災きょうしつ』
これらを地域の方々や教育の場で活用していただき、地域社会の課題解決になればと、「防災てらこや」はさまざまなイベントを開催しています。
そして、今回その一環として行ったのが「防災かるた大会」です。
楽しく学べる「防災かるた大会」開催!
2022年10月10日(月・祝)、防災について遊びながら学べる「防災かるた大会」を開催しました。
当日は、事前申し込みで受け付けた横浜市の小学生約10名が参加しました。
大会で使用したかるたは、横浜市消防局ら監修のもと、横浜保育福祉専門学校の学生が制作し、当社が印刷を行ったものです。
地震や火災が発生したときの行動や心構えが、わかりやすい言葉とイラストで表現されています。
子どもたちは、かるた遊びを通じて防災を学ぶだけでなく、避難行動の実践や119番通報の仕方を体験しました。
優勝した子には、表彰状も!
イベント終わりの子どもたちの表情はとてもイキイキとしていて、楽しんでもらえたようで嬉しく思います。
主催:横浜橋通商店街
共催:横浜市南消防署/南火災予防協会/みなみ市民活動・多文化共生ラウンジ/株式会社野毛印刷社
協力:株式会社ツクイホールディングス
「防災てらこや」パートナーシップ
さらに今回、同じ横浜市に拠点を構える株式会社ツクイホールディングスさまがこの取り組みについて賛同してくださり、当日もご協力いただきました。
参加した児童の保護者さま向けのコンテンツとして、「皆さまの親世代が楽しいシニアライフを送るためにこれから必要なこと」という、介護について考える場の提供を行いました。
このように、子どもたちだけの防災イベントでなく、世代を超えて学びの場を提供していけるような工夫も行っています。
もし、同じように賛同いただける企業さまがいらっしゃいましたら、ぜひ当社までご連絡ください。
以上、「防災かるた大会」の開催レポートでした。
「防災てらこや」はこれからも定期的にイベントを開催していきます。
ヒラメキ工房でも開催告知やレポートを随時更新していくので、楽しみにしていてください!
「防災てらこや」に関するお問い合わせは、こちらのお問い合わせフォームよりご連絡ください。