こんにちは。営業部のエグチです。
2020年7月に公開したこちらの記事、皆さんご覧いただけましたでしょうか?
この度、この記事で紹介した横浜市防災紙芝居『みんな森の子供たちとアウル爺さん~不思議と勇気の物語』が、絵本となって発売されました!
風水害予防絵本『みんな森の子供たちとアウル爺さん』
この作品は、2019年に、当社と横浜市消防局が共創事業として出版した防火防災絵本『みんな森の仲間とオオカミのサイレン』シリーズの第2弾にあたります。
▼第1弾の絵本『みんな森の仲間とオオカミのサイレン』についてはこちら
今回の『みんな森の子供たちとアウル爺さん』は、2020年に横浜市が制作した紙芝居を元に、オリジナルシーンを追加するなどの編集を加えて絵本化に至りました。
絵本化にあたって、原作者のなとりまさあき氏たっての希望により、サブタイトルも変更。
新たに「みんなの命を救ったのは、小さな勇気でした。」というサブタイトルを付けていただきました。
作品の主人公は、ハリネズミのリッチョくん。
ふだんは怖がりで弱虫のリッチョですが、大嵐の夜、勇気を振り絞ってある行動に出ます。
そしてリッチョの行動の元になったのは、シマフクロウのアウル爺さんが昔話を通じて子どもたちに伝えた、ある大切な教えでした。
アウル爺さんの教えとリッチョの勇気によって、果たして「みんな森」の仲間たちは救われるのでしょうか!?
リッチョやアウル爺さんだけでなく、パンダ隊長をはじめ、おなじみの「みんな森キッズ消防隊」も、もちろん大活躍します!
さらに、前作『みんな森の仲間とオオカミのサイレン』で大騒動を巻き起こしたあのキャラクターも登場!「みんな森」の仲間のために一肌脱ぎます!
絵を描いているのは、おなじみの、福ヨシトモ氏。
絵本化にあたって表紙を描き下ろしていただいたほか、追加シーンの作画等で作品に厚みを持たせてくださいました。
さらに巻末には、別冊付録として
パンダ隊長の大雨のときのおやくそく「た・か・い・き」と「は・ち・み・つ」
「マイ・タイムライン」をつくろう!
が付いています。
「パンダ隊長の大雨のときのおやくそく」では、災害時の心得をみんな森の仲間と一緒に学ぶことができます。
「マイ・タイムライン」は、警戒レベルごとに何をするか・どう行動するかを、ご家庭内で話すきっかけとして役立てられます。
話し合った後は、ぜひお家の中の目立つところに掲示してみてください。
「風水害の備え」について、ご家族で一緒に考えていただく一助となれば幸いです。
絵本版『みんな森の子供たちとアウル爺さん~みんなの命を救ったのは、小さな勇気でした。~』
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本屋さんで直接手に取りたい方は、神奈川県内限定になってしまいますが、有隣堂の一部店舗で取り扱っておりますので、ぜひ足をお運びくださいませ。
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