大和市の図書館が「自分史」の寄贈を受付開始!!

コラム

自分史とは

テレビ東京の人気バラエティ番組『家、ついて行ってイイですか?』は、一般の人の人生の中に意外なドラマを発見することが大きな魅力となっています。一見普通でも普通ではない出演者の人生に親近感を持ったり、応援をしたくなったり、ついつい見入ってしまう方も多いのでは。

テレビ番組のようなバラエティ感覚はありませんが、文字の通り自分の歴史を文章化して一冊の本にしたものを「自分史」と呼んでいます。
もともとある「自伝」「自叙伝」という言葉が、何らかの意味で成功した個人の生涯の事業・事績を中心とした記録や立志伝であるのに対し、「自分史」は、「ごく平凡に暮らしてきた人が、自身のそれまでの生涯を書き綴ったもの」という側面を持っています。
どんな人生にも、語るべきドラマやストーリーがある。それをまとめて一冊の本に残したいという思いを形にする「自分史」は、「個人出版」という方法をとって1980年代以降に盛んになりました。

自分史を図書館の貴重な資料に、大和市図書館の試み

そんな「自分史」に関連した記事が神奈川新聞に掲載されていました。神奈川県大和市が市の文化創造拠点「シリウス」の図書館で「自分史」の寄贈受付を開始するというニュース。市内に在住する人を対象に、自らの人生を振り返って執筆した「自分史」を貴重な資料として未来に残したいという思いを形にしたもの。「自分史」に特化した寄贈受付は全国の市町村で初の試みのようです。
対象は、寄贈者か故人が自身について綴った書籍で出版や流通の有無は問わず、100~300ページを想定して製本されていることが条件。内容確認した上で、閲覧されることの了承を得れば、館内の書架に並べ閲覧が可能になるとのこと。
市では今回の試みにより、寄贈者は自分の足跡を形として残せるだけでなく、図書館を身近に感じる機会になるとしています。

自分史は誰でもつくれます。

大掛かりに「売るための本」ではなく、自分自身の生きた証として残すための「自分史」は、誰でもつくることができます。
その方法が「個人出版」。個人で本を出版することです。一般的には自費出版ともいわれています。
野毛印刷は「特定非営利活動法人日本自費出版ネットワーク」の会員企業であり、「個人出版」を承っています。
印刷方式はオフセット印刷とオンデマンド印刷の2方向。オンデマンド印刷なら10部から可能。100部以上はオフセット印刷をおすすめしています。

「自分史」について興味がある方は、ぜひお気軽にお問合せください。
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