紙の魅力を最大に引き出す「紙のアート」

コラム

紙で何かを作るとなると、どうしても平面で物事を考えてしまいがちですが、今回は、そんな固定概念を覆すような紙を使ったアートをご紹介します。

切り絵

言わずと知れた紙のアート。小さい頃に挑戦した方も多いのでは無いでしょうか。近年では、驚くべきほど細かな絵柄を切り抜く人もいます。
立体切り絵作家として活躍するSouMaさんは、切り絵という概念を覆すほど、立体的な切り絵を作成しています。SouMaさんの作品は一枚の紙でできているのが信じられないほど、緻密で立体的。こちらのHPから作品をご覧頂けます。

彫紙アート

紙を切り絵のように何枚も切り抜いて重ねることで陰影や紙自体の色味で美しい絵を描くアート。何枚も重ねた紙が切り絵にはない奥行きを生み出します。
一般社団法人 日本彫紙アート協会様では、インストラクター資格が取れるそうです。気になる方は一度試してみてはいかがでしょうか。

トイレットペーパーでアート!?

トイレットペーパーを折り紙のように折って作るアートです。SNSで一躍話題となったのでご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか。専用書が作られるほど人気となりました。
こちらのホームページには作品集や簡単なものは折り方も掲載されいるので、試してみてはいかがでしょうか。

変幻自在な器「空気の器」

 

空気を包みこむように、かたちを自由に変えられる紙の器

である「空気の器」(こちらのホームページから購入することもできます。)
「かみの工作所」という紙を加工・印刷してできる道具の可能性を追求するプロジェクトで誕生した商品です。こちらのプロジェクトはまさに紙の可能性の広がりを感じることができる作品が多くあります。紙にこだわりの強い方や紙好きな方は一度ホームページをご覧になってはいかがでしょうか。(HP:http://www.kaminokousakujo.jp/case/

伸び縮みする彫刻

中国人芸術家の李宏さんが作ったアートは一見、普通の彫刻のように見えますが、実は紙で出来ており、アコーディオンのように伸び縮みすることができる驚きの芸術です。
こちらのニュース記事から作品をご覧頂けます。
どのように作っているのかとても不思議な作品ですが、見た人が必ず驚き、感動できる作品です。

 

様々な作品をご紹介いたしましたが、いかがでしょうか。
平面での表現にとらわれがちな”紙”ですが、立体的な捉え方で、多くの人の驚きや感動を生み出すことができます。芸術作品となると、身近に感じることのできない方もいらっしゃるかと思いますが、特別な日の特別なおもてなしに感動を生み出す仕掛けは、工夫次第で生み出せます。
弊社では、「立体工房」と銘うち、「POP UP」を使ったご提案をさせて頂いております。芸術作品とまではいかずとも、平面から立体へと変化する紙を使って、お客様に感動をお届けする。というのもいかがでしょうか。

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