こんにちは!デザイナーのニシヤマです。
「広告」といえば街で見かけるチラシやポスターをイメージする方も多いと思いますが、今ではバナー、つまりWEB上での広告掲載も当たり前になっています。
そんな広告バナーについて、より効果的にするためのポイントを、デザイナー視点でご紹介します!
【広告バナー デザインのコツ】必ず作るべきサイズはどれ!?
紙媒体だと、A判やB判など、ある程度決まったサイズが存在しますよね。広告バナーにも、必ず押さえておくべきサイズが存在します。
まずは、「300×250」。
これは、GDN(Googleディスプレイ広告)と、YDN(Yahoo!ディスプレイアドネットワーク)の主流サイズです。どちらもさまざまなサイズに対応しているのですが、「300×250」が表示回数も多く、主流のオススメサイズ!
次いで、それよりも少し大きい「336×280(GDN用)」「600×500(YDN用)」も押さえておきたいサイズ。
スマホの高解像度化などにより、従来より大きいサイズの表示回数が増えているそうです。そこに対応することで、さらにコンバージョン率UPを目指せます!
【広告バナー デザインのコツ】文字やビジュアルの入れ方
さて、作るサイズが決まったら、実際の作り方にもポイントがあります。それは、文字の大きさと量です。
文字の大きさは、スマホで見ることも想定したサイズにすることが重要。タイトルはもちろんのこと、例えばキャンペーンの実施期間など、重要な内容が小さすぎて読めない…なんてことがないように注意が必要です。
しかし、大きくしすぎると他の要素が入らない…そんな時には、できるだけ簡潔に、文章量を少なくすることもポイントとなります!
【広告バナー デザインのコツ】こんなバナーは見られやすい!?
日々、スマホやPCを使っていると、バナーを目にしない日はないですよね。けれど、その中でも「鬱陶しいな…」と感じてスルーしてしまうバナーと、思わず興味をそそられてクリックしてしまうものがあると思います。後者のような見られやすいバナーにするために、私が気をつけていることは、以下の2つです。
写真やイラストと、文字情報のバランス
バナーに限ったことではありませんが、どの要素が一番に目に入ってくるかは重要なポイントです。
・実際の商品写真があり、わかりやすい場合→写真を大きく
・写真素材はあるけれど、見た目だけでは伝わらない場合→キャッチコピーを大きく
上記のように、「一目見ればわかる」バナーを目指しましょう!
「限定」「今だけ」など、興味を引くキャッチコピー
「●月限定」「今だけ●%OFF」など、特別感のあるコピーを見ると、思わずクリックしたくなりませんか?
そのほかにも、「●ステップで簡単!」「累計●人が実感!」など、ユーザーに「自分に利益がありそう!」と感じさせるような文言は、クリック率UPに効果的です。
以上、広告バナーを作るときのポイントでした。押さえるべき点を意識して、WEB上での広告効果を最大化していきましょう!
広告バナーの制作など、WEBに関するお問い合わせも受け付けております。ご相談がございましたら下記、問合せからフォームからご連絡ください!
《関連記事》