
こんにちは!『ヒラメキ工房』副編集長のソネです。
最近「コンテンツマーケティング」の文字をよく見かけるようになってきました。数年前から注目を集めていたワードですが、ここ最近より顕著になってきたように思います。これもコロナ禍で企業の営業活動が変化している証拠かもしれません。
この記事を読んでいる方の中にも、「新しくコンテンツマーケティングを始めたい!」と思っている方がいらっしゃるかもしれません。
そして何を隠そう、当サイト『ヒラメキ工房』自体が、野毛印刷が行っているコンテンツマーケティングのひとつでもあります。
そこで今回は、このヒラメキ工房の運営メンバーである私から、「コンテンツマーケティングのホンネ話」をお話しさせていただきます。
多くのサイトにコンテンツマーケティングの概要や、メリット・デメリットは載っていますが、今回は「実際にやっている人からの目線」でホンネ話をお伝えします!ぜひ最後までお付き合いください。
【目次】
1.コンテンツマーケティングとは
2.コンテンツマーケティングのホンネ話:ヒラメキ工房とは
3.コンテンツマーケティングのホンネ話:メリット
4.コンテンツマーケティングのホンネ話:デメリット
コンテンツマーケティングとは
コンテンツマーケティングとは、企業がメディアを使って読者に有益な情報(コンテンツ)を発信し、企業や商品・サービスのファン(見込み客)を増やす手法のことです。当然ファンが増えれば、企業の売上増にもつながってきます。
野毛印刷も複数のメディアを使ってコンテンツマーケティングを行っています!
★当サイト オウンドメディア「ヒラメキ工房」
・サービスサイト「立体工房」「C.スクエア横浜」
・週一回配信のメールマガジン「ツナガル!マガジン」
・月一回発行のニュースレター「ハマコミ」
・YouTubeチャンネル「ゆるりマーケ議論」
・ウェビナーの開催
・Twitter、Facebook、Instagram、Eightなど、各SNSでの発信
こうやってみると実にたくさんのことをやっていますね!笑 本当に印刷会社なのだろうか…。
さて、その中でも今回は当サイト、オウンドメディア『ヒラメキ工房』でのコンテンツマーケティングについてお話していこうと思います。
コンテンツマーケティングのホンネ話:ヒラメキ工房とは
『ヒラメキ工房』とは、皆さんが抱える、「販促や集客に関するさまざまな課題」を解決するためのヒント=ヒラメキをご提供するサイトです。
販促企画の考え方から、印刷やデザインでできること、ちょっとした豆知識など、実に幅広い内容を発信しています。2017年に始め、先日3周年を迎えました!
このヒラメキ工房の運営にあたっては、若手社員が中心となって動いています。
チームの具体的な仕事としては、「ヒラメキ工房に載せるコンテンツ案を考え、社員に執筆依頼」→「あがってきた記事を元に、サイト上でコンテンツの作成」→「コンテンツを公開し、その後もSEO対策を行いながら、PDCAを回してサイトの改善」といったところです。
こちらの記事にも詳しく記載しているので、あわせてご覧ください!
実際に社内で運営・コンテンツの作成をしているからこそ話せる、コンテンツマーケティングのメリットやデメリットをお話します!
コンテンツマーケティングのホンネ話:メリット
①定期的にサイトから問合せが来る
一番のメリットとしてはやはりこれではないでしょうか!営業マンが外に出なくても(出られない時でも)、サイトを通じて問合せがくる。これほどありがたいことはありません。
実際に、コロナ禍で営業がなかなか外出できず、新規活動ができなくなった時でも、サイトを通じてお見積りの依頼や商品・サービスについての多数の新規のお問合せをいただきました。
当サイトの記事をきっかけに、お取引が始まったお客さまも多くいらっしゃいます。
②新規問合せを獲得するための費用をかけなくてすむ
二つ目のメリットは、先ほどお話した新規の問合せを獲得するために、新たな費用をかける必要がない、というところです。
通常、webからの問合せを得る有効な方法としてweb広告が挙げられますが、これは数十万~数百万の費用(=広告費をかける)が発生します。
ですが、ヒラメキ工房ではそういった高額な費用はかけていません。先ほど少し触れましたが、ヒラメキ工房内の記事のほとんどは、社員が執筆したオリジナルのコンテンツ記事です。そのため、広告費などの費用をかけない状況で問合せを頂いています。これは会社としても大きなメリットですよね。
さらに、一度作ったコンテンツを自社のSNSなどでシェアをすれば、より多くの方にリーチすることができます。
また、過去に公開したコンテンツでも、良質な内容のものは新たなユーザーを勝手に集客し続けてくれるので、サイトが軌道に乗れば乗るほど、少ない費用・労力で継続的に効果を得ることができます。
③自分たちでコンテンツを作ることで、自社のサービスの良さを再確認できる
自社内で運営を完結してるからこそ、コンテンツを作るのは結構必死になってやっています。笑
そのため、コンテンツを考える際に、自社のサービスをよく思い返してみたり、各社員の得意な分野について考えたりすることも多いです。「このサービスって、これからの時期、世の中のニーズに合うのでは?」「〇〇さんが得意としているあの分野、もっとアピールしたらおもしろそう!」といった、新たな発見をすることもあります。
また、文章を書くことで、個人の文章力・表現力の向上につながったり、執筆依頼をすることで、部署を超えてコミュニケーションを取ることができます。
コンテンツマーケティングのホンネ話:デメリット
①外注費はかからないけど…コンテンツを作る各社員の労力はそれなりに大変
先ほどもお話しましたが、ヒラメキ工房のコンテンツのほとんどは、自社社員が執筆しています。
当然、営業部、制作部、製造部…全部署の人に記事を書いてもらっています。通常の仕事をやりながら時間を作ってコンテンツ作成…というのはなかなか労力がいるものです。メリットの②、③と正に表裏一体の関係ですね…。
②運営メンバーの(気)苦労
これは完全に、運営しているメンバーである私目線の話です!笑
毎週コンテンツ案を考え、捻りだすのも大変なのですが、各社員に依頼し、期日までに記事があがってこないと追っかけをすることもあります。みんな通常の仕事で忙しいのはわかっているので、催促は心苦しくなったりすることも…。汗
また、記事内に載せる画像の撮影・作成も運営チームで行っていることが多いです。もちろん、社内にはプロのカメラマン・デザイナーがいるのでお願いすることもありますが、なかなか毎回頼むわけには…。
ということで、試行錯誤しながら、いい画像が作れるよう毎回奮闘しています!失敗を繰り返しながらも、少しずつ制作側の知識が身についたりと、本業に活かせている部分もあります。
いかがでしょうか?実際に運営しているからこそ!語れた内容だと思います。
デメリットでお話したコンテンツや画像の作成は、やってみて大変であれば外注する手段もあるので、やり方によっては解消できる部分です。
もちろん、ここには書ききれないメリット・デメリットもあります。ただ、『ヒラメキ工房』を運営していてよかった!と思うことは事実です。コロナ禍において、ますますそのありがたみを実感しています。
これからコンテンツマーケティングに本腰を入れようと思っている方がいらっしゃいましたら、ぜひ野毛印刷にお声がけください。
さまざまなメディアでコンテンツを作って発信している当社だからこそ、お手伝いできることがあると思っています。お問合せフォーム、もしくは右下のチャットからでも構いません。お気軽にご連絡ください!