【職場体験の大切さとは】障がい児・者の職場体験会を開催してみて

課題解決 / 地域社会

障がい者の雇用が求められる中、初めて障がい者を雇用する中小企業としては、どれだけの負担が生じるのかがわからず受入れに二の足を踏んでしまうことがあるようです。
また、障がい者雇用の現状は、まだまだ数的に雇用の枠を充足することが優先されており、求職者が職業を選べる環境でもなく、就職のミスマッチが生じやすくなっています。

そこで、就業訓練の受入れなど企業にも求職者にもお試しの制度があったりしますが、さらにその前段階として2時間程度の職場体験会をお勧めしたいと思います。

「職場体験会」当日の様子

私たちは、横浜市社会福祉協議会ボランティアセンターの協力により毎年12月に横浜サンタプロジェクトの活動で訪問している泉の会の皆さまを招待し、初めての職場体験会を開催しました。

【泉の会とは】
訓練会や地域の活動をとおし、障がい児・者が持っている能力を最大限に伸ばしていくことと地域の中でみんなといっしょに生活していけるようになることを目標に活動している横浜市南区の団体です。

当日は、プリントセンターで作業現場を見学した後、当社社員と協力してPOP UPカードの組み立てをしていただきました。

始めは、探り探りだった社員と参加者のコミュニケーションも2時間後には仕事を通じて積極的な会話ができていました。短い時間でも実際に体験することで受入れのための課題や社員の取組み姿勢の変化を見ることができました。

職場体験会、ぜひお試しください!

~ さらにお試しとして ~

横浜サンタプロジェクトでは障がい児の施設・訓練会に訪問する企業を募集しています。2時間程度の訪問活動のため、さらに手軽にはじめの一歩を踏み出せます。
詳しくはWebサイトをご確認ください。

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