年末から年明けにかけて、クリスマス、お正月、バレンタインデー、ホワイトデーと、イベントが目白押しになってきます。
それに合わせて、店頭販促物も目まぐるしく変わる季節になりますが、冬だからこそ、気を付けなければいけないことがあります。
今回は、冬の店頭販促物を掲出する際に注意すべきポイントをお話します!
これを押さえておかないと、非常に残念な店頭販促物(印刷物)が掲出されることになってしまいますので、店頭販促物を扱う方はぜひご一読ください。
仕上がり後に印刷物が変化?!湿度や場所で思いがけないことに…
店舗装飾では、大きいサイズの厚紙を使った印刷物や、大きいパネルを使うことがありますが、冬の店頭では特に注意すべきポイントがあります。
それは、掲出する際の「湿度や場所」です。
印刷物やパネルを製造している工場は、室温湿度を一年中一定に保つことで製品の品質を安定させています。しかし、実際に使用する店舗では、エアコンなどにより冬場は極端に乾燥している場所があります。
その場合、印刷物が届いて即開梱して使用すると、製品の含水率が急激に低下して、印刷物が思いがけず反ってしまうことがあるのです!
チラシなどの小さいサイズで薄い印刷物であれば目立ちにくいのですが、パネルなどの大きいサイズで厚い製品になるほど、その反りが発生しやすく、目立ちやすくなります。
せっかく用意した店頭販促物も、反り返ってしまうと格好悪いですよね…。
仕上がり後に印刷物が変化する?!その対処法は…
印刷物が反り返らないようにする方法としては、掲出する2~3日前に納品してもらい、荷物を開梱しない状態で放置しておくことがあげられます。
そうすることで、徐々に湿度が落ちていくので、反りを軽減することができます。
よって、納品日を設定する際に、掲出開始日の前日納品に設定するのではなく、ゆとりをもったスケジュールの設計をすることが重要になります。
当社も、販促物の使用用途と場所、使用タイミングをお伺いし、適切と思われるタイミングでの納品ができるよう、調整させていただいております。もし店頭販促物をお作りになる際は、ご協力いただけますと幸いです!
また、当社では店頭販促物としての印刷物はもちろん、デジタルサイネージや動画、WEB販促についても承っています。販促関係でお悩み事がございましたら、お気軽にご相談ください!
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