『災害対応マニュアル』は本当に水に強いのか?!実験してみた!

課題解決 / 業務改善

災害対応マニュアルは本当に水に強いのか

いざという時のために『災害対応マニュアル』

こんにちは。ヒラメキ工房副編集長のソネです。

気が付いたら9月になっていましたが、9月1日が「防災の日」だったように、9月は「防災月間」と言われています。
日ごろの防災意識や備えを見直す時期ですね。

このヒラメキ工房でも何度か紹介していますが、当社では『災害対応マニュアル』という商品の企画・販売を行っています。

▼災害対応マニュアルで会社の防災対策の見直しを!

災害対応マニュアルで会社の防災対策の見直しを!

災害発生時に社員一人ひとりが適切な行動をとれるように、行動手順などをまとめたマニュアルです。
当社も全社員が携帯しており、防災意識を強く保つ上で役立っています。

そんな災害対応マニュアルでは、「ストーンペーパー」という特殊な用紙を採用しています。
ストーンペーパーは名前の通り、石を材料にして作られた紙

水に強く、破れにくいという特長があるため、災害時に使用する可能性のある災害対応マニュアルにはピッタリの用紙なんです。

しかし9月は防災月間。
防災・減災について改めて考え直した時に、ふと思ったのです。

「水に強い・破れにくいって言うけど、本当…?」と。

当然、商品の企画・開発段階で社内で確認はしているのですが、私が入社してかれこれ6年ほど、幸い、災害対応マニュアルを使うような大きい災害にあっていないこともあり、実際にどれくらいタフなのかいまいちピンときていませんでした。

ヒラメキ工房で紹介しているのに、編集メンバーがそんなのではいけない!

ということで、災害対応マニュアルを実際に水に浸けたり引っ張ったりしてみて、本当に災害時にも使えるぐらいタフなのか、実験してみました!

災害対応マニュアルを水に浸けてみた

災害対応マニュアル

こちらが今回実験で使う、災害対応マニュアルです。

今回は学校版サンプルを使って実験してみます。
(デザインのテンプレートは企業版も含めて何種類かあるので、すぐに作って配布したい!というご要望にお応えすることができます。)

そして、水をたっぷり入れたマグカップを用意!
(マグカップは飲食に使っていない、インテリアのものを使用しました。)

マグカップ

この中に災害対応マニュアルを入れて浸してみます。

災害対応マニュアルの実験

あぁ…!思いっきり水に浸かってる…!

普通の紙だったらこの時点でアウトです。
ふやけて破けてしまうはずですが、災害対応マニュアルにその兆しはありません。

しばらく時間を置いて様子を見てみます。

 

~5分後~

 

5分経ったので水から出してみます。

災害対応マニュアル

なんと、まったく破れていません…!
水が紙に浸透しておらず、弾いている様子が画像からでもお分かりいただけるのではないでしょうか?

もちろん、中面の文字も滲んでおらず、水に浸ける前と同じように読むことができます

災害対応マニュアル中面

インクが溶けて、隣面に色移りするようなことも見られませんでした。
これなら、大雨や大雪の中でも、問題なく使うことができそうですね。

ちなみに、中性の洗濯洗剤を少し混ぜた水に災害対応マニュアルを入れ、洗濯機をイメージしてクルクル回してみたりもしましたが、こちらもやはり問題なし!

ポケットに入れたまま誤って洗濯してしまっても、問題なく使えそうですね!
(※洗剤によって結果は異ります。わざと洗濯機に入れようなることはおやめください…。)

ということで検証結果は、

「本当に水に浸けても問題ない!文字も滲まずに読める!」

でした!(良かった)

災害対応マニュアルを思いっきり引っ張ってみた

水に強いことが一つの特長である災害対応マニュアルですが、採用している「ストーンペーパー」にはもう一つ、「破れにくい」という特長があります。

せっかくなのでこちらも実験してみようと思います!

決して怪力というわけでもないですが…(むしろ非力な方)
思いっきり、縦に、横に、引っ張ってみます。

災害対応マニュアル

わー!(結構勢いをつけて引っ張っています)

災害対応マニュアル

あぁー…。

力の限り引っ張ってみましたが、どうでしょうか…。

災害対応マニュアル

さすがに力を入れたところはヨレヨレになっていますが、切れ目が入ったり、破けたりといったことは起きていません。

これなら多少の衝撃であれば、破れることなく使い続けることができます!
(ハサミなど、刃を入れると切れてしまうのでご注意ください)

こちらも検証結果は、

「大人が思いっきり引っ張っても破れない!文字も読める!」

でした!(良かった)

 


今回は災害対応マニュアルの強度についてご紹介しましたが、もちろん内容もちゃんと精査しています!

本マニュアルでは、一部を図式化して分かりやすくしたり、災害の種類に応じて、それぞれの対応方法が記載されています。
テンプレート版をご用意しているので、社内で詳しい災害対応が決まっていなくても大丈夫です!
(もちろん、オリジナル版を製作することも可能です。)

これまで多くの企業・学校さまにご導入いただき、累計250万部以上の発行実績があります。

皆さんもこの防災月間を機に、社内の防災マニュアルを見直してみてはいかがでしょうか?

災害対応マニュアルの詳細やサンプル・お見積りのご相談は、こちらの特設サイトでも受け付けてます。

もちろん、ヒラメキ工房のお問い合わせフォームからでも大丈夫です!
サンプルやお見積りのご依頼など、どうぞお気軽にご連絡ください!

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