こんにちは。システム営業部のフジワラです。
このご時世、リアルの展示会に参加できず、リード顧客の獲得に悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
先日当社は、とある企業様のオンライン展示会の運営サポートをさせていただきました。
今回はその事例をご紹介するので、リアル展示会に出展できずに悩んでいる方、オンライン展示会を考えている方はぜひ参考にしてみてください!
オンライン展示会 開催概要
当社が運営のサポートをさせていただいたのは、富士通コワーコ株式会社様のオンライン展示会です。
富士通コワーコ様がオンライン展示会を開催された理由は、とあるターゲットに向けて、「商品やサービスの認知を高めたい。そして商談へと繋げたい」というものでした。
当社は、「集客のためのDMデザイン・印刷」「オンライン展示会の会場となるサイトの構築」「サイトに掲載する動画の制作とライブ配信」を行いました。
今回はその中でも、オンライン展示会の会場となったWebサイトについて、詳しくお話しようと思います。
オンライン展示会場のサイト構築
はじめに、サイトの開発方法についてお話します。
サイトの開発方法にはいくつかのパターンがあり、主に「①SaaS利用のパッケージ型」「②一から開発するスクラッチ型」そして「③一部カスタマイズ可能なセミオーダー型」があります。
①のSaaS利用は、比較的安価に・短期間で仕上げることができる特徴があります。
ですが、決まったテンプレートにコンテンツを入れ込んでサイトを作る仕様のため、カスタマイズ性はありません。
②のスクラッチは一からの開発となるため、完全オリジナルの仕様で作成ができ、自由度が高いというメリットがあります。
その一方で、費用や日数がかかることがデメリットとして挙げられます。
③のセミオーダー型は、上記2つの良いとこ取りをしたようなタイプです。
価格はスクラッチより安く、カスタマイズはSaaS利用型よりも自由度高くサイトを作成することができます。
各タイプの特徴を表にまとめました。
目的や費用感にあわせてサイトの作り方は変わってくるので、自社にあったやり方を選びましょう。
今回は、展示会の開催日まであまり日がなかったこともあり、SaaS利用型でイベントサイトを用意しました。
サイト上には、リアルの展示会と同じようにブースを設けて、ソリューションごとに商品やサービスの資料がダウンロードでき、動画の視聴もできるサイトにしました。
当日は多くの方にご来場いただき、資料や動画も多くの方にダウンロードされていることを確認できました。
開催後には、ライブ配信した動画のアーカイブ配信のご要望もいただき、当日参加できなかった方向けのフォローも行うなど、大変好評の展示会となりました。
オンライン展示会に掲載した動画とライブ配信
また、今回のオンライン展示会では、その時その場でしか見ることのできない有益な情報をお伝えするために、来場者の方向けにセミナーのライブ配信を実施しました。
ライブ配信は、当社のスタジオ「C.スクエア横浜」で行いました。
展示会の2日目からは、配信の様子を収録したアーカイブ配信も実施。
今回の動画をご紹介することはできませんが、これまでC.スクエア横浜で撮影した動画や制作事例は下記のバナーからご確認いただけます。
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オンライン展示会の活用方法は
結果として、オンライン展示会は無事終了し、多くの方にご来場いただきました。
富士通コワーコ様からは、コロナ渦において新規獲得施策ができない中、リードを獲得し、データを営業へ渡すことができたことに対してご評価いただきました。
しかし、オンライン展示会を開催して終わりではありません。
展示会でどの資料をダウンロードしたのか、どの動画を見ていたのか、という来場者のデータを抽出し、営業活動に役立てていただいています。
展示会はあくまで一つのきっかけであり、その後の営業活動とあわせて効果を発揮していくものです。
新規顧客の発掘やリードナーチャリングなど、コロナ渦で実施できていない方は少なくないと思います。
そのような企業さまはぜひ、オンライン展示会の開催を検討してみてはいかがでしょうか?
今回紹介したようなオンライン展示会をやってみたい、というご要望がございましたら、ぜひお気軽にご連絡ください!
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