いま、企業でもライブ配信が必要とされている理由
リアルなイベントの集客・開催が難しくなった今、オンラインイベントが増えています。
それに伴い、当社もライブ配信のご相談・ご依頼を多くいただいています。
従来のように、編集した動画を公開するだけでなく、動画でのライブ配信を営業活動のツールに加えた企業が多くあるようです。
しかしなぜ、ライブ配信がいま必要とされているのでしょうか。
理由は二つあると考えています。
第一に、視聴者は発信側の「飾りすぎない姿」を見られるということ。
テレビで活躍するアイドルのライブ配信に人気があるのは、テレビでの「完璧に仕上げられた姿」ではなく、「日常(っぽい姿)」に触れられるからではないでしょうか。(本当にその姿が日常なのかはわかりませんが…)
第二に、視聴者は発信側と「時間や話題の共有」ができること。
人気アイドルのライブ配信でも、視聴者が送信したチャットに返信がもらえるなど、同じ時間に、同じ話題を共有できるのは大きな価値となります。
さらには「飾りすぎない姿」で「時間や話題の共有」をするため、その瞬間にしか知り得ない情報を得られる、あるいは、ついポロッと出てしまう出演者の本音に触れられる、という「希少価値」もライブ配信の魅力なのではないかと考えます。
最近流行している音声SNS「clubhouse」が人気なのも、こうした要素があるからではないでしょうか。
これらを企業によるライブ配信にあてはめると、
「ほんの少しフランクに(あるいはフランクっぽさを演出し)、双方向性を意識する」
ということになります。
人と接することや気兼ねなく話すことが難しい今、消費者が企業にこのような「人間らしさ」を求めるのは自然の流れなのかもしれません。
野毛印刷が企業のライブ配信で選ばれている理由
リアルな講演会は軒並み中止となり、講演の動画化はもはや定番です。
当社がサービス開始以来お受けしているライブ配信の多くは、やはり講演会です。
単なる講演会だけではなく、複数の出演者が会場から発信する、パネルディスカッションを行う事例もあり、これにより「飾りすぎない姿」「人間らしさ」も表現できます。
ただしパネルディスカッションは、台本がないだけに、いつ、誰が喋りだすのかわかりません。それにきちんと対応するには、撮影クルーには高い技術が求められますが、当社は、こうしたパネルディスカッションにも対応できるスタッフが在籍しています。
また、当社のライブ配信サービスは「撮影して配信する」という技術面だけではありません。
目的に合わせた配信プラットフォームのご提案、配信URLの発行、視聴者リストの作成など、配信当日の前後にある作業も行うことで、お客さまに選ばれています。
野毛印刷が担当したライブ配信事例
当社は、安定したインターネット回線を持つスタジオを完備しています。
また、ホテル宴会場やお客さまの会議室などへ出張し、そこからのライブ配信に対応することもできます。
内容に関しても、講演会だけではなく、ワークショップ、学校の合唱祭、社員向け研修会、学生向け会社説明会など、多種多様な配信実績がございます。
「こんな配信してみたいんだけど…」というご要望があれば、ぜひご連絡ください。
最適な動画配信方法をご提案させていただきます。
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