【年末年始の販促企画は11月の準備が重要!】販促企画のツボ vol.19

課題解決 / 販売促進

「販促企画のツボ」の連載、第十九回目です。

前回は2019年10月の「販促企画のツボ」を解説しました。2019年10月は消費税が8%から10%に増税された月です。また初秋の大きなイベントとなる「ハロウィン」もまだまだ勢いがありそうです。

さて、今回のテーマは「2019年11月の販促企画のツボ」です。

あまり大きなイベントがない月、11月

さびしいことに「ハロウィン」や「クリスマス」のような大きなイベントがないのが11月です。また毎年の気候の変化によって「秋らしさ」には年々差があり、「衣替え」の季節ではあるけれどもはっきりと定義のしにくい季節でもあります。

ざっくり11月に入るイベントを挙げていくと、「文化の日」「敬老の日」「衣替え」「〇〇の秋(スポーツ、食欲、芸術)」「文化祭」「紅葉狩り」「ボジョレーヌーボー解禁」などがあります。これらは昔から日本の文化として定着しているものも多いですが、近年の新しいイベントとして「ブラックフライデー」というものがあり、こちらは比較的BtoCをやられている会社さんだと取り組みやすいかもしれません。

「ブラックフライデー」とは11月の第4木曜日の翌日の金曜日を指し、2019年の場合は11月29日の金曜日がこれにあたります。アメリカ合衆国から始まっている文化で、クリスマス・セールが始まる日で「小売店が大きく黒字になること」からこう呼ばれているんですね。最近ではインターネットのショップを中心に、少しずつ「ブラックフライデー」のキャンペーンをおこなうところも増えていきています。

クリスマスから年末年始、年明けのスケジュールを考える

毎年恒例の大きなイベントがなく、また2019年そしてオリンピック前年ならではのイベントもないのは11月くらいで、12月になればクリスマス(11月末のブラックフライデーからクリスマスですが)、1月はお正月・成人式、2月はバレンタインデー、3月はひな祭り・卒業式など年末から年明けにかけて様々な販促イベントが入ってきます。また、いよいよ来年はオリンピックイヤーです。じっくり販促の準備ができるのは11月くらいかもしれません。

特に、今年のクリスマスから年末年始のセールは10月の消費税増税後の初めてのセールになります。増税になったことによって、お客様の心理には多少の「買い控え感」があるでしょうから、魅力のある販促イベントや販促グッズでお客様に付加価値を感じてもらいたいですね。野毛印刷も8月末に「増税後も売上を下げないための年末商戦販促対策セミナー」と題しセミナーを開催しました。ぜひ年末商戦は我々野毛印刷にご相談ください!

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