「販促企画のツボ」の連載、第十七回目です。
前回は2019年8月の「販促企画のツボ」を解説しました。2019年8月のお盆は大型連休になります。一般的には8月10日の土曜日から8月18日の日曜日まで。なんと「9連休」です。
「連休は外に出よう」というキャンペーンにするのか、「連休を自宅で楽しく過ごす方法」というキャンペーンにするのか。自社の商材やサービスに合った販促企画を考えてみてください。
それでは今回のテーマ「2019年9月の販促企画のツボ」に入ります。
いよいよ東京オリンピックの機運高まる後半戦
夏が明け、秋へと入っていく9月。今年度の後半戦に入ると、いよいよ東京オリンピックの機運が高まりそうです。東京オリンピックに向けて着工が進んでいた建造物や施設が続々オープンするのが9月。街の看板や標識などでも「インバウンド」を意識した表示が多数登場する、入れ替えの時期がスタートしそうです。
東京オリンピックに先だって開催されるのがラグビーのワールドカップ日本大会。こちらは9月20日から11月2日まで。約一ヶ月半という長い期間にわたって、全国12開催都市にておこなわれます。スポーツイベントとしては長期間、また全国の会場で開催されるということで日本全体が盛り上がりそうです。
また、以前の「販促企画のツボ」でも書いたように、5G(第5世代移動通信システム)のプレサービスがラグビーワールドカップでお目見えします。「通信技術の転換期」という点でも2019年の9月はポイントになりそうです。
ラグビーW杯前後にも販促企画のツボが・・
先日、日本初のNBAドラフト1巡目指名として八村塁選手が指名されました。一気に注目度が高まっているバスケットボール界ですが、実は2019年8月31日から9月15日までの約半月間、中国の深センで「FIBAバスケットボールワールドカップ2019」が開催されます。当然、日本代表は出場、八村塁選手も出場することになりそうです。大きな注目が集まるのは間違いありません。
もうひとつ。まだ不透明な部分がありますが、10月1日よりいよいよ消費税が10%に改訂される予定になっています。増税前の「駆け込み需要」ということで、2019年9月には需要の先取りがおこることが予想されます。こちらは普段の日用品の買いだめだけではなく、家電製品・パソコンの買い替えや不動産・自動車など、金額の高い商品においても先取りがおこりそうです。
増税前の「駆け込み需要」のためのPOPやポスター、販促企画向けのノベルティ、また「増税後」にお客様に来店してもらうためのアイデアなど、ぜひ野毛印刷にご相談いただければと思います!