本に関する印刷用語

コラム

こんにちは。最近、毎週のように本屋と文具店に足を運んでいるそねです。

つい先日も、大好きな作家さんの新刊を買ってきました。恒川光太郎さんは、妖怪ものやホラーが好きな方に、中山七里さんは、ミステリーが好きな方にそれぞれお薦めです!ぜひ読んでみてください!

さて、今回は「本」に関係のある印刷用語についてご紹介していきます。
ここにはあんな名称が!こんな意味が!といった新たな発見があるかも?しれません。

本に関する印刷用語:「四六判」

新聞の広告欄や電車の中吊りに、本の広告が掲載されていることがありますよね。
そこに「四六判」という文字が書かれているのを見たことがある方もいるのではないでしょうか?
印刷会社に入社するまでは「四六判って?どう読むの?」と思っていました。

実は「四六判」しろくばんというのは本のサイズを表しているんです。

四六判とは、横4寸2分×縦6寸2分(127mm×188mm)という大きさのこと。
だから「四六」しろくという名前になっているんですね。
一般的な単行本がこのサイズに当てはまるので、四六判という文字を見かけたら、単行本のこと!と思えばいい訳なんです。※ここでいう単行本は新書判(103mm×182mm)より大きくて、A5判(148mm×210mm)より小さい単行本サイズです。

ちなみに、印刷用語で「四六判」と言うと、原紙のことを指す場合の方が多かったりします。
(原紙とは、紙を仕上がりサイズに裁つ前の、大きな紙のことを言います。)

ですが、同じ呼び方で少しややこしいので、原紙についての説明は今回は省略します。
「四六判=単行本サイズ」と覚えておけば問題ありません!

本に関する印刷用語:本文の紙

次は、紙についてです。

小説などの本文の紙をよく見てみると、少しクリーム色がかかっていませんか?
実はこれには「目を疲れにくくする」といった理由があるんです。

長時間、本を読むと目が疲れますよね。真っ白い紙に書かれた文字を読むより、クリーム色がかかった紙の文字を読む方が目が疲れにくいため、わざとこのような紙を本文に使っていると言われています。

ちなみに、何か印刷物を作りたい時に、書籍用紙を使いたい!となった場合は、早めに印刷会社に連絡することが大切です。本を作るために一気に別の会社が買い占めてしまい、紙屋さんに在庫がない!といった状況があるからです。

紙にもいろいろな事情があるんですね…。

本に関する印刷用語:「スピン」「ハナギレ」

最後は、本の上の部分に注目してみようと思います!

本を上から見てみると…しおりが付いています。
実はこのしおり、印刷用語では「スピン」「リボン」と言います。

さらに、しおり(スピン)と本の背の間には布があるのが分かります。
この布のことを「花布」はなぎれ、または「ヘッドバンド」と言います。

花布は、本を丈夫にするとともに、装飾の役割も果たすことができる小さい布のことです。本の下部にも同じ布が付いています。このしおりと花布は、それぞれ色を選ぶことができるので、本を作る際にはこの二つの色の組み合わせを楽しむのもいいですね!

以上、簡単ですが本に関する印刷用語のご紹介でした!
皆さんもお手持ちの本でぜひ確認してみてくださいね。

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