黒紙に惹かれたのは誰・・・

課題解決

今回は黒紙に刷った印刷物を紹介します!

「いやいや、黒紙に印刷しても色が出ないでしょ」

と思われる方がいるかと思います。

紙の上に白を印刷して、その上から印刷するのならともかく。
残念ながら弊社のプリンタには白トナーが装備されていないので、それも適わず・・・。(白トナーが入ったプリンタが欲しいな~)

それでは何を印刷したのかといいますと、黒紙にあえての黒を印刷したのです。

普通に印刷した場合は、おそらく黒の文字は読めないでしょう。
ここでプリンタならではの特性を利用しました!

どのような特性かと言いますと、プリンタのトナーは光沢が出るということです。
普段、この光沢を嫌がるお客様がいたりします(綺麗と言ってくださるお客様ももちろんいますよ~)。
このトナーの光沢を逆に利用し、その光沢によりデザイン性を持たせた印刷物を作成したのです。

もともと今回、お客様からは見易さについては問われず、むしろ、読み難くていいと伝えられていました。
MUDの観点から見ると真逆ですが、この光沢がはまりすばらしいデザインとなったのです。
傾ければ文字も読めます。

さらに、お客様の依頼で黒紙に黒を印刷して山を表現したいとのことでした。
何度か挑戦しましたが、黒だけでは難しいので、シルバートナーの提案をさせていただきました。
何度かシルバートナーを用いたサンプル出力をし、試行錯誤の末に山が完成することになります。

手前に黒を印刷し真ん中から徐々にシルバーを混ぜ、奥行きを出しています。
さらに中央には箔押しをするという贅沢な作品となりました。

ここで課題が。
私がテスト印刷をしている際、一度、断裁機で断裁しようと試みたところ・・・

「トンボが見えない」

(トンボとは断裁するときの目印です)。

そうです。黒紙に黒の印刷をして、かつ視認性を度外視した結果、製品の最後の工程、仕上げることが出来なかったのです。

この問題を解決したのもなんと、シルバートナーでした。
シルバートナーでトンボを印刷することにより、トンボがくっきり見えるようになったのです。

このような苦難があり、今回の作品を作ることが出来ました。

黒紙以外での依頼も受け付けています。

このサンプルは赤い紙にシルバートナーで印刷したものです。
このように色紙に印刷することにより、より効果を出す場合もあります。

「試してみたい」という方は、ぜひご連絡ください!

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