毎年11月の風物詩!あのワインをめぐる話題
今年もやってきます! 11月の第3木曜日。
あのワインの解禁日ですね。
毎年あのワインの品質表現に注目が集まっていますが、今年はあのワインの出来はどうなのでしょうか。
あのワインをめぐっては、1980年代後半のような大きな盛り上がりに比べて昨今は落ち着きを取り戻していますが、それでもあのワインの解禁日前日から様々なカウントダウンパーティーが開かれています。
もはや、あのワイン解禁のイベントは、11月の風物詩と言ってもいいでしょう。
さて私は、以前はテレビ局の報道局に勤務していました。
その職場では、あのワイン解禁日が近づくと、こちらも風物詩のように、社内掲示板に毎年恒例の「通達」が貼り出されました。
「当社は『ボージョレ・ヌーボー』です」という内容が書かれていたその通達のタイトルは「通達:用語統一」。
そう。
あのワインはボジョレーか? ボージョレか?
その表記を局内で統一させるための通達です。
形は違えど、マスコミ各社は独自にこのような用語統一を行っています。
ボジョレー・ヌーボーのことを先ほどから「あのワイン」と表現していたのは、各社で表記がバラバラだからです。
どんなのがあるの? あのワインの表記
ところで各社バラバラな「あのワイン」の表記。実際にはどのようなものがあるのでしょう。
1. ボジョレー
2. ボージョレ
3. ボージョレー
それに加え、「ヌーボー」か「ヌーヴォー」かという大問題もあります。
中には「ヌヴォー」と表記する団体も。
用語統一を行っているのはマスコミ各社のほか、メーカー・販売店など。
メーカーごとに、また、販売店ごとに表記には違いがあります。
外来語ですから、それをどのようにカタカナ表記するかは認識の違いがあって当然ですね。
ぜひあなたも、コンビニや酒店、スーパーなどで各社の表記に注目してみてください。
肝心なことは「どれかで統一」
もちろん、お客さまからのご依頼で行うお仕事ではその企業や団体の表記に合わせますが、当社では、このサイトをはじめメールマガジンや広報誌「ハマコミ」、Facebook、Twitterなどの当社発信のメディアでは「ボジョレー・ヌーボー」で統一しています。
ボジョレー・ヌーボーの話題は、今後も毎年繰り返されることでしょう。
そのためにも、「あのワインはボジョレーかボージョレか」表記を統一し、情報の受け取り手が不要なひっかかりを生まないようすることが大切です。