ワールドカップロシア大会直前!! 期待される経済効果とは?

コラム

ワールドカップロシア大会開催

昨日、23名のサムライブルーが選ばれました。いよいよサッカーの「ワールドカップ(W杯)ロシア大会」が、6月14日(木)~7月15日(日)の日程で開催されます。
4年に1度の大イベントに向けてロシアはもちろん、世界中が盛り上がりを見せています。
ロシア大会の組織委員会は、ロシア国内における大会の経済効果が2013年から2023年までの間に、最大で308億ドル(約3兆3,600億円)に達するという報告書を発表しました。
経済効果はあくまでも期待値ということで実際のところよくわかりませんが、オリンピックと比べると、ワールドカップの規模の大きさが目立ちます。
ブラジルで開催された2つの大会、2016年のオリンピックと2014のワールドカップを比べてみると、前者の観客動員数117万人に対して後者が342万人、TV視聴者数が前者の47億人に対して後者が263億人とワールドカップの規模の大きさが際立っているようです。

そもそも経済効果とは?

ワールドカップの経済効果の要因としては、海外からの観光客の増加による多額な外貨獲得、スポンサー料、会場や会場周辺のインフラ整備による雇用の創出、新規投資によるGDP(国内総生産)の上昇、関連グッズなどによる収入などが挙げられます。
ロシアは、停滞気味の国内経済をワールドカップでどれだけ立て直せるのか、外交の分野でも好影響が期待できるのか注目されます。

話が逸れますが…

ロシアといえば、当社の創業者金子昇は、ロシア語通訳の職に就くほどのロシア通であったと伝えられています。そのなごりが当社のシンボルマークに表れています。

1948(昭和23)年に創業した野毛印刷は、1962(昭和37)年、合名会社から株式会社に組織変更する際に金子昇社長の発案でシンボルマークを制定しました。
本来野毛の頭文字は“N”ですが、ロシア語のアルファベット33文字、15番目の“H(エヌ)”を使用。丸に“H”をモチーフにマークが誕生しました。
ちなみに、現会長の金子徹は、この“H”に次のような意味を持たせ、社内での認識を図っています。
「Happinessを求めて、Hopeを捨てず、みんなのHeadとHandsでHeartをこめて、High qualityなものを創ろう。いつもHealthyでHumanityとHarmonyを忘れずに」

TAG:時事 

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