【暑中見舞い状制作秘話】NOGE RIUM

実績・事例 / 印刷物

毎年ご好評いただいております、野毛印刷からお届けする「暑中見舞い状」。受け取っていただいた方に、ちょっとした驚きと清涼感を・・・そんな思いを胸に、試行錯誤しながら、なんとか完成することができました!今回は、制作担当者として抜擢された入社して間もない2名より、それぞれの作品のご紹介も兼ねて、苦労話や、皆さんにPRしたいところを制作秘話として、お伝えしたいと思います!

夏のデスク周りを癒してくれる、優しい涼しさを


まず始めに、今回のデザインコンセプトを教えてください。

企画全体のコンセプトが「夏らしく、そして『野毛印刷らしさ』を盛り込んでお届けできるもの」というものでした。それならば・・・「夏のデスク周りを癒してくれる、優しい涼しさをお届けできるようなものを」とイメージして作成しました。


―今回、制作担当者に抜擢された時の、率直な気持ちを教えてください。

驚きと嬉しさと不安が一気に来た!という感じでした(笑)。でもその分、頑張ろうと気合が入りました。
いざ取りかかってみると、思い通りのイラストや表現がなかなかできなかったのですが、先輩方に色味の指示をしていただいたり、どこに何を配置すれば良くなるかアドバイスをいただきました。
今回、直接ご指導いただいた小池さんからは、「見た目が綺麗なデザインを作る」だけでなく、ストーリーを考え、受け取った相手に何が伝わるようにすればいいのかを考える重要性を学びました。


―デザインや設計面でこだわったポイントや、反対に大変だったところ、苦労したところはどんなところですか?

こだわったところは、色やトナーで涼しさを表現したところです。シンプルだけど寂しくはならないように、またDM全体が一つの水槽のように見えるように、少しずつ色味を変えながら、全体のバランスを調整しました。
苦労したところは、POPUPを設計の段階から作る経験が浅く、平面で見たときにどこが立ち上がって繋がるのか、裏面はどう見えてくるのかを考えながら作ることでした。データ作成の際、プロッター用のデータと特色(クリアトナー)用のデータを作り、それぞれの注意点を把握しながら何度もサンプルを作りました。
自分が作ったものが誰かの手に届いた時、どんな気持ちになってくれるかなと想像しながら、自分がデザインしたものを世に出したい!という一心で打ち込むことが出来ました。

夏の期間だけと言わず、長い間可愛がってもらえたら嬉しい


―手に取った方に、見てもらいたいアピールポイントはどこですか?

水槽をモチーフにしているので、かわいい生き物たちですね。金魚はもちろん、他にも仲間たちがいます!手に取った方が、「かわいい、綺麗、癒される!」と感じていただけたらいいな、と思って作りました。ぜひ、デスクの上などで、夏の期間だけと言わず、長い間可愛がってもらえたら嬉しいです。

 

―今回の暑中見舞いで、当社独自の強みがあるとしたら、どこに込められていると思いますか?

当社ではPOPUPをオリジナルデザインで作ることができるので、最大の特徴である「開ける時のワクワク感」を提供できるところですね! そして見たら直ぐに閉じてしまわずに、飾ってもらい長く目に留めてもらえるという特長もあります。あとはアクセントにクリアトナーを使用していることや、webサイトへの導線を設けて、お伝えできる情報量が増やせる「クロスメディア」な点、これらを上手く組合わせることが当社の強みだと感じています。


―最後に一言どうぞ!

今回をきっかけに、暑中見舞いに限らず、寒中見舞いや年賀状など、いろいろなテーマのPOPUPを手がけていきたいと思います。
将来はPOPUPのDMを作られたいと思った方からのご相談を、デザイナーとしてご指名されるように頑張っていきたいと思います!

ぜひ、NOGE RIUMの仲間たちと、素敵な夏をお過ごしください♪


★2018年暑中見舞い状、もう一種類の制作秘話はこちら

関連記事

関連サービス

お問い合わせ

運営会社

75年以上の歴史をもつ横浜のクリエイティブ制作会社です。印刷物のデザイン・製造はもちろん、動画やWEBサイトの制作、マーケティング支援など、ありとあらゆるお客さまの課題解決に取り組んでいます。

詳しく見る