【実は奥が深い?穿孔機】穴あけ加工のポテンシャルを紹介!

クリエイティブ / 印刷

こんにちは。本日は、当社福浦工場の設備の紹介をしていきます!

皆さんは、穿孔機(せんこうき)という機械をご存知でしょうか?
印刷物に穴を開けたり、角を丸くしたりする際に使う機械です。目立つような機械ではないので、知らない方も多いのではないかと思います。

今回は、そんな穿孔機を、なんと穿孔機目線で?!紹介していきます。(どうか最後までお付き合いください…。)

穿孔機のご紹介

はじめまして!私は野毛印刷福浦工場の1階に勤務している穿孔機、名前はGA-4W(出身はウチダテクノ社)と申します。

たいそうなタイトルを決められて大変恥ずかしいのですが……まずは自己紹介から。
1992年生まれの今年28歳、2階には25歳になる弟が勤務しております。

私たちの通称は穿孔機。穿孔機とはさまざまな工作物に穴をあける機械全般を指しますが、私の専門は紙の穴あけ、角丸加工です。紙の印刷物に穴をあけてファイルに綴じられるよう加工したり、印刷物の角を取って丸く加工して安全な製品にすることを専業にしています。

勤続28年になりますが、複雑な構造ではないためとても堅牢にできており、しばらくは休まず働けそうです。最近では私のようなマニュアルな機械は少なくなり、精密な作りでコンピューター制御、タッチパネルで一発操作設定などなど、大変優秀な機械が多いのですが……、言うなれば複雑で繊細なガラスのハートを持った機械が多くなったなあ。対して私は超マニュアル世代の乾布摩擦大好き元気おじいちゃんってとこですかね。

私が生まれて数年後、特にここ20年前くらいからでしょうか。印刷物を加工する仲間の機械にもコンピューター制御が導入され始め、セッティングから基本操作まで大部分自動でできるよう進化してきています。しかし、日々状態の変化する印刷物に対して、最後のセッティングの詰めは人の手、経験による微調整等が必要と現場のオペレーターさんは言っています。そういうときにはやはり、私のようなマニュアルな機械を理解しているオペレーターさんたちはとても重宝されているようです。また、不具合が起きた時の対処でも同様みたいです。

当社も新しい加工機械が導入されていますが、私のような古い機械でもお役に立てることはまだまだあると信じ、オペレーターとともに頑張りますので今後ともよろしくお願いいたします。

わたくし、GA-4W穿孔機ができること

①穴あけできる直径は8種類あります

3ミリ、3.5ミリ、4ミリ、5ミリ、5.5ミリ、6ミリ、7ミリ、8ミリに対応しております。

②製品にあけられる穴の箇所数

1~6箇所(1穴~6穴)・20、28、30箇所(ドンコ穴20、28、30穴)(汎用のものはたいていできます。特殊なものは要相談でお願いします)

中が空洞になっているドリル刃8種を交換可能。ドリル刃が回転して紙に穴をあけます。コピー用紙なら一度に約500枚貫通させることができます。

③角丸できる円弧(R)の大きさは2種です

5R、6Rの角丸はまかせてください。

こちらは5Rです。


最後に。タイトルが「実は奥が深い?穿孔機」となっていますが、ちょっと大袈裟すぎ…かな……単純に考えると奥は深くはないです。だって穴あけ、角を丸くするだけですもの。

う~ん、でも強いて言えばドリル刃をきれいに研ぐ技術の差で仕上がりや生産速度が変わるとか、角丸刃もコンマ何ミリのセットにより仕上がりが変わってしまうとか…
わたくしども印刷の加工機械はオペレーターの力量次第で生産性が変動するから、そういったところが深いのかな!?この時代にはふさわしい言葉ではないのでしょうが、まさしく人馬一体!オペレーターとともにまだまだ頑張りますっ!

~人にやさしく、機械にもやさしく。機械は機械を作った人、そして使っている人の魂を宿します~

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