フェアトレード月間
毎年5月は「フェアトレード月間」です。
（フェアトレードって何だっけ？という方は、以前公開したこちらの記事をご覧ください。）
ただし、このフェアトレード月間、知る人ぞ知るという感じで、もともとフェアトレードに関わりがある方以外は、なかなかご存じないのが実状です。
そもそも、世界では1兆円を超えるフェアトレード市場ですが、日本ではまだまだ。
日本の市場規模は、イギリスと比べると21分の1、ドイツと比べても14分の1なのだそうです。
どうしてそんなに遅れているの？ その原因の一つは、フェアトレードそのものの認知度の低さです。
知らないことには、行動に移せませんよね。
全国キャンペーン実施中！
そこで現在、認知度向上を目的として、企業や自治体、NPO等が参加した全国キャンペーン「フェアトレード ミリオンアクションキャンペーン」が実施されています。
目印はこちらの広報ビジュアルです。
当社も、ポスター、フライヤー、POPの制作でご協力させていただきました。
印刷用紙はFSC®認証紙を使い、しっかりと環境や社会に配慮しています。
キャンペーンのコンセプトは「CHOOSE THE WORLD WE WANT」（私たちが望む世界を、その手で選ぼう）。
1か月間で合計100万アクションを目指しているこのキャンペーン。
フェアトレード商品を買う、カフェやレストランで味わう、関連イベントに参加する、SNSで広めるなど、さまざまな形で、楽しみながら気軽に参加できます。
また、フェアトレード商品やギフト券が当たるギフトキャンペーンもあります。
期間は2021年5月1日～5月31日。
特設サイトがありますので、詳しくはこちらをご覧ください！
Fairtrade – MILLION ACTION CAMPAIGN
コロナ禍だからこそ フェアトレード商品を
なかなか収束しないコロナ禍は、生産国である開発途上国にも大きな打撃をもたらしています。
市場が不安定になっている今、フェアトレード商品の消費を増やすことは、困難な立場にある人々を支援することに繋がります。
ひとりひとりが必ずしも大きな取り組みをする必要はありません。
まずは、日常で楽しんでいるコーヒーやチョコレートを、試しに一度、フェアトレードラベルが付いた商品に切り替えてみましょう。
専門店に行かなくても、近頃はスーパーやコンビニでもフェアトレード商品が手に入ります。
私もつい先日、自宅のそばのスーパーでフェアトレードのインスタントコーヒーを購入しました。
ひとつの小さな買い物の選択が、100万のアクションになったとき、大きな変化に繋がります。
あなたの選択を、お待ちしています！
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マモリン(仮)
きれいな所でしか住めないマリモの妖精。
マモリンという名前だが
社内でもあまり浸透しておらず、
名前の後ろに(仮)を付けられている。
印刷や環境のことについては博識で、
さまざまな『ヒラメキ』を人々に与えてくれる。
