「見せる動画」から「魅せる動画」へ。横浜の動画制作 C.スクエア横浜です。
個人でも企業アカウントでも、Facebookに動画を投稿することがありますよね。
今回は主に企業アカウントにおいて、
スルーされずに見てもらえる可能性を増やす動画づくりについてのお話です。
Facebookに投稿する動画は、Youtubeや自社サイトに掲載する動画と異なる制作方法をすることで、その効果が大きく変わります。
★ ファーストカットは「動く3秒間」であること
★ かつ、それがスクロールする指を止めさせる「魅力的な3秒間」であること
Facebookにおいてはこの2点の
「のっけ3秒のお約束」
が大切です。
ファーストカットは「動く3秒間」
まず、なぜ
【ファーストカットは「動く3秒間」であること】
が重要なのか?
Facebook動画の大きな特徴は「自動再生」です。
しかしFacebookのタイムラインに並ぶ様々な記事の中には、
写真をアップされているものも多くあります。
その中で、あなたの記事が動画だと認識していただかなくては、伝えたいことが伝わりません。
スクロールされるわずかな時間に、写真ではなく動画だと理解させる。
その時間、およそ3秒。
写真の記事と差別化するために、ファーストカットの3秒間は動いていたほうがいいのです。
スクロールする指を止めさせる「魅力的な3秒間」
さて次に、なぜ
【スクロールする指を止めさせる「魅力的な3秒間」であること】
が重要なのか?
上記の方法で静止画との差別化により、動画であることはアピールできました。
しかし、「見てもらえる」ためにはもうひと工夫。
WEB制作の現場でよく言われる「ファーストビューで直帰率を改善する」という手法。
これはFacebook動画にも共通します。
ではファーストビューに有効な動画は何か。
たとえば「若い女性」。
ファーストビューと女性については、
ファーストビューでの離脱を理論上97%防ぐたった一つの方法<注:男性を対象とした記事です。外部リンク:オモコロ>
という記事も見つけました。
このリンク記事の直帰率3%というのははやや極端かと思いますが、
若い女性あるいはかわいい赤ちゃんなど、「やわらかいもの」「まぁるいもの」をファーストカットに入れると、
スクロールする指を止めさせるのに効果的と言われているのです。
それをふまえて、私たちC.スクエア横浜が制作した動画はこちらです。
野毛印刷社の社員採用にともない、会社説明会に多くの大学生に来ていただくために制作しました。
テロップを横からスライドインさせ、3秒以内にカット変わりを実行することで動きを出し、
ターゲットと同年代の若い女性の写真(著作権フリー)を使用することで興味を持たせています。
野毛印刷社がこの動画を導入した今年度は、会社説明会の参加予約はすぐに埋まり、
開催直前のキャンセルも前年度に比べて少ないという結果を出したようです。
こうしたことを考えると、「ファーストカット3秒間が企業ロゴから始まる動画」は、
Facebookでは非常にもったいないですね。
それ、作り直しませんか?
「初頭効果」と「ベビーフェイス効果」
ファーストビューで直帰率を改善する効果は、マーケティングや心理学的に「初頭効果」と言い、
「やわらかいもの」「まぁるいもの」で視聴者の興味を引きつける効果は「ベビーフェイス効果」。
もちろん、情報の質が第一というのは大前提ですよ。
私たちC.スクエア横浜は、情報の質の良さを最大限に生かす構成とともに
マーケティングの観点からも根拠のある構成で、より高い効果を得るための動画制作を行っています。
(C.スクエア横浜オフィシャルブログ 2016年8月24日の記事より)
そのほかの制作事例は…
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