こんにちは。営業部のタケダです。
本日から仕事始めの方が多いと思いますが、「仕事の前に、まずは届いた年賀状の確認」という方も多いのではないでしょうか。
各企業、それぞれ特色のある年賀状を作られていて、見ているとなかなか面白いですよね。
ちなみに当社の年賀状はこちらからご覧いただけます。
▼2022年の年賀状を紹介!今年は「輝く年賀状」をお届け!
個人間での年賀状は減少傾向にありますが、企業間での年賀状のやり取りはまだまだ多いもの。
その中でも印象に残る年賀状とはどんな年賀状でしょうか?
そこで今回は、私がこれまでに携わった「特殊加工を施した、少し変わった年賀状」をご紹介します。
少し変わった特殊加工の年賀状①「箔押し加工」
はじめにご紹介するのが、「箔押し加工」を施した年賀状です。
箔押し加工とは、その名の通り金属箔を紙に圧着し、転写する加工のことです。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
▼【箔押し加工とは】箔の種類や特徴・注意点まで、一歩踏み込んで解説!
メタリックな輝きを付け加える箔押し加工は、年賀状をはじめ、結婚式の招待状など、おめでたい行事の印刷物に使われることが多いです。
シンプルながら高級感を演出でき、新年をお祝いするのにピッタリな加工です。
先ほどの画像では、銀色になっている部分(太陽)が、箔部分になっています。
冒頭で紹介した当社の年賀状は、「シルバートナー」を使ってシルバーを印刷した年賀状になりますが、箔押し加工はトナーやインキのシルバーよりも、より強い輝きを放つのが特徴。
ハガキ一枚の状態でも、受け取った方にインパクトを与えたいなら箔押し加工の年賀状がオススメです。
デザインとあわせることで、より効果的に見せることもできます。
箔押し加工の年賀状はこちらで詳しく紹介しているので、ぜひ読んでみてください。
▼【事例紹介】「箔押し加工」で高級感・インパクトのある年賀状を
少し変わった特殊加工の年賀状②「スクラッチ加工」
続いてご紹介するのが、スクラッチ加工を施した年賀状です。
スクラッチ印刷は、印刷物の隠したい部分に特殊なインキを乗せ、印刷されている文字などを隠します。
コイン等でそのスクラッチを削ると、隠れていた文字や絵柄が見えてくる、といった仕組みです。
よくあるのが、スクラッチを削って「あたり」や「はずれ」が出てくるクジ。楽しんだことがある方も多いのではないでしょうか。
そんなクジを年賀状に付けてみることはもちろん、「スクラッチの下には何が書かれているのか?何が出てくるのか?」といったワクワク感をお客さまにご提供できるのが、この加工の特長です。
特に、デザイナーさんなどが遊び心のある年賀状を作る際に、このスクラッチを採用されることがあります。
スクラッチの仕組みについてはこちらの記事で詳しく紹介しているので、あわせてご覧ください。
▼【スクラッチ印刷の仕組みを解説!】使うインキは?銀の部分はどうなってる?
いかがでしたでしょうか?
直接のご挨拶が難しい状況だからこそ、印象に残る年賀状で、お客さまとの関係をより良いものにしていきたいですよね。
「少し変わった特殊加工の年賀状」という紹介になりましたが、今回紹介した加工方法はもちろん、年賀状以外の印刷物でも活用できます。
ウィズコロナ時代に合わせた取り組みの一つとして、相手への思いやりをこめた特殊加工の印刷物で気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか。
大切な一枚の紙でご挨拶を行う書状をこだわりたい。という方がいらっしゃいましたら、ぜひご連絡ください。
当社は、そんな想いを抱える企業さまのお手伝いをさせていただきます。
「こんな加工がしたい!」といったお問合せでも大丈夫です。お気軽にこちらのお問い合わせフォームからご連絡ください。
〈他にもたくさん!こだわり印刷物〉
▼【驚きと感動を】野毛印刷歴代ポップアップカードをご紹介!
▼黒紙に印刷をしたらお洒落な印刷物が完成!デザイナーさんは必見!