
こんにちは!デザイナーのニシヤマです。
当社が毎週配信しているメールマガジン「ツナガル!マガジン」。その中で不定期に連載しているのが、「トレンドデザイン研究所」というシリーズです。「トレンドデザイン研究所」は、「最近流行しているデザインについて考察・解説するコラム」です。(そのままですね)
これまで「レスポンシブロゴデザイン」「フラットデザイン」「アイコン・ピクトグラム」「グラデーション」などを解説してきましたが、今回はメルマガを飛び出し、このヒラメキ工房でも「トレンドデザイン研究所」を開設いたします!
今回のテーマは「3Dデザイン」です。
実は私たちにとって身近な3Dデザイン
今回ご紹介する「3Dデザイン」。
以前取り上げた「フラットデザイン」と対照的に思えますが、適切に使い分けたり組み合わせたりすることで、デザインの幅をさらに広げることができます。
フラットデザインについては、こちらの記事をご覧ください。
3Dデザインは一見すると敷居が高いように思われがちですが、実は私たちの身近なところでも活用されています。
例えば、東京パラリンピックの閉会式では、エッフェル塔をCGで義足にする演出が話題となりました。実在する建造物に、本物のような質感・形状の義足を合成することで、大きなインパクトを与えました。
また、身近な3Dデザインの例として、iPhoneの「Siri」のアイコンが挙げられます。
iPhoneのホーム画面やアプリアイコンは、フラットで洗練されたデザインで統一されています。しかし、Siriを起動すると、立体的に浮かび上がるような3Dデザインのアイコンが表示されます!
3Dデザインにすることで、数々のアプリアイコンの中でも視認性が確保され、ひと際目を引く存在となっています。他のアイコンと比べても存在感がありますよね。
3Dデザインの制作事例をご紹介
では、実際に3Dデザインを活用した当社の制作事例をご覧ください。
3Dデザイン制作事例(動画)
こちらは、製品のプロモーション動画です。実際に目の前にあるかのようなリアルな質感で表現されています。見どころは、30秒あたりから始まる製品内部の構造を説明するシーン。あらゆる角度から製品の特徴を捉えつつ、スタイリッシュな映像に仕上げています。
当然ですが、実物を使って撮影した場合、人の手や支えとなるスタンドが映り込んでしまうことがあります。しかし、3DCGを使えばそのような心配がなく、観る人の意識を製品そのものに集中させることができます。
「製品のブランドイメージを保ちつつ、構造をわかりやすく説明する」、これは3DCGだからこそできる表現です!
こちらの制作事例については、別途記事を作成しています。あわせてご覧ください。
3Dデザイン制作事例(画像)
3DCGは動画だけではありません。
続いては、画像の制作事例です。
こちらも本当に実在するかのようなリアルな質感・雰囲気がありますよね。
架空の製品や空間のデザインはもちろん、「製品の製造とプロモーションを同時に進めたい」といった場合にも3DCGが活躍します。完成してない製品でもプロモーションをいち早く始められるからです。
「リアルだけれど、現実ではできないこと」を表現できるのが、3DCGを使ったデザインの特長であり、最大の魅力です。
3Dデザインで広がる可能性
立体的な質感で目を引く3Dデザイン。本物のように見えるリアルなCGが、表現の幅をさらに広げてくれます。
当社には3Dデザインをはじめ、さまざまなジャンルのデザインを得意とするデザイナーが在籍しています。かっこいいデザイン、かわいいデザイン、リアルなデザインなど、ご要望に応じて最適なデザイナーが担当いたします。
「自社の販促物にどんなデザインが適しているのかわからない」とお悩みの方もご安心ください。ヒアリングを行った上で、最適なご提案をさせていただきます。
印刷物だけでなく、Webデザインや動画制作も行っています。どうぞお気軽にお問い合わせください。
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