【事例紹介】株式会社スウィッチ様「横浜美術学院2019年案内書」

クリエイティブ / 事例紹介

めざせ嵩高紙(かさだかし)マスター!

今回は皆さまに、紙の面白さを知ってもらえれば!ということで、とっておきの事例を交えてご紹介いたします。

早速ですが、そのとっておきというのがこちら!
株式会社スウィッチ様からご依頼いただいた「横浜美術学院2019年案内書」です。

どこがとっておきなのでしょう…
答えは手に持ってみるとわかります。

…軽い!
なんだか、見た目から想像するより軽い。持ち上げたときに、軽くて腕がフワッとします。

残念ながら、ウェブではこの驚きを皆さまにお伝えできませんので、昨年のものと比較してみます。昨年のものはこちら。

今年のものは、昨年から4ページ増えて、背幅も少しだけ厚くなりました。
ですが重さを測ってみると、昨年が287gだったのに対し、今年は202gですから、85gも軽くなりました。85gというと、単3電池約3.5本分です。(わかりにくくてすみません。)

不思議ですね、どうやって…

その秘密は、使っている紙の違い!

勿体ぶってごめんなさい。

実はこちらのパンフレット、昨年はコート紙を使用していたのですが、今回は嵩高紙(かさだかし)を使っているんです。嵩高紙とは、紙の繊維の密度が低い用紙のことで、同じ厚さならより軽く、同じ重さならより厚さが出る、そんな用紙のことを言います。

この嵩高紙をマスターすれば、例えば、「ページ数はこれ以上増やせない…でも厚くてカッコいい本にしたい」そんなことも自由自在にできちゃいます。

こちらの学校案内は、学校や生徒さんへ発送することもあるものです。
1冊の重さが軽くなったので、発送時にいつもよりも多めに梱包でき、発送代のコストカットができたり、保管場所から移動させなくてはいけないときにも軽々運べたりできるという利点があります。
厚くてカッコいい、というだけではないんですね!

今回使用した、「b7トラネクスト」という用紙は優しい風合いが特徴の塗工紙で、白色度が高く、印刷も鮮明な表現ができます。b7トラネクストは、書籍用紙として一般的ですが、美術展の図録に使われるなど人気も高く、デザイナーさんからの指定も多い用紙です。(人気な紙のため、品切れになってしまうこともあるので注意が必要です!)

美大予備校の学校案内で、繊細な作品の写真が多く載っているパンフレットなので、色の出方は気になるところですが、鮮やかに印刷され、お客さまからもご満足をいただけました。

以前ヒラメキ工房でご紹介した、「airus(エアラス)」も嵩高紙です。名前からも、軽くてフワッとした印象を受けますね。

こんなふうに、嵩高紙は他にも様々な種類があって、用途に合わせて選択でき、表現の幅が広がりとても面白いです。皆さまも嵩高紙マスターを目指してみてはいかがでしょうか?

ぜひ実際に触っていただければと思いますので、 こちらからお気軽にお問合せください。

関連記事

お問い合わせ

運営会社

販促デザインを得意とする横浜の印刷会社です。デザイン制作から型抜き印刷・製本・出荷・配送を完全に内製化し、短納期の印刷ワンストップサービスを提供しています。

詳しく見る