【交通広告はまだまだ可能性がある!】中吊りから駅貼りまで、効果の出る広告を作るには

クリエイティブ / 印刷・加工

こんにちは!営業部のハナです。

電車やバスなど、公共交通機関を利用すると必ず目にする交通広告
スマートフォンが発展した現在では、交通広告はあまり効果がないと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

ですが、デザインや企画に力を入れれば、非常に拡散性のある、効果の高い広告とも言えます

今回は、そんな交通広告の概要を、時折当社の事例を交えながらお話させていただきます。

交通広告とは

交通広告とは、みなさんもご存知のとおり、交通機関や関連施設で掲出される広告を言います。

有名なところで言うと中吊り広告ですが、昨年話題になったのが、嵐電・観音電車の中吊り広告です。〈参考:withnews「天井から千手観音の手が!「観音電車」の中吊り、京福電鉄に聞いた」

通常の角版の広告ではなく、千手観音菩薩像の腕が切り抜かれ、まるで天から伸びてきたかと見紛う仕様に、それとは知らずに乗った人は驚かされたようです。

中吊り広告だけではなくラッピング電車になっていて、その独特な雰囲気が話題を呼び、SNSで写真付きで拡散されました。宣伝効果抜群な上に、電鉄の知名度アップにも繋がり、これを見たいがために電車に乗ったなんて人もいたのではないかと思います。

最近はめっきりスマホに押され気味の交通広告の成功例と言えるのでないでしょうか。

交通広告の可能性

交通広告は、ご紹介した中吊り広告以外にも、ドア上・ドア横、ラッピング、駅貼り…と様々な種類に展開されています。

中でも駅貼り広告は、人通りの多い場所に大きく掲出されるものもあり、インパクトもその分大きいです。
当社でも、新年に行われたイベントの駅貼り大型広告のビジュアル制作を行いましたが、人の流れや目線を意識し、情報の位置に気をつけてデザインしました

そのほか、市内を走る観光名所を巡るバスの車内広告をやらせていただいた際には、他社の広告は入れず、行き先である庭園の四季折々の写真を並べ掲出しました。クライアント様の売りである、古建築と自然の融合が感じられる、統一感のある交通広告になりました。

また、今や交通広告もデジタル化が進み、動画を使ったものが多くなりました。

某鉄道会社担当者様のお話によれば、動画でもただの動画ではなく、人気キャラクターとのコラボクイズになっている、というような工夫が凝らされたものが、人々に見られる傾向にあるようです。クイズの答えが気になって降りそびれる…なんて声もチラホラ。

本当に見られているのか、と言われがちな交通広告ですが、根強いファンもいるということですね。
話題作りとしてしっかり企画を練り上げれば、ここで挙げた例のように成果が得られる、効果の見込める広告と言えます。

野毛印刷では企画からクリエイティブ、印刷や動画制作まで一気通貫で承っております。ぜひご検討ください。

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