ライターへの道 第一回 〜はじめのいっぽ〜

コラム

この「ヒラメキ工房」サイトをはじめ、メールマガジン、ニュースレター「ハマコミ」など、当社ではさまざまな媒体で皆さんに情報を発信しています。
プロのライターとして活動しているスタッフだけではなく、営業担当者やデザイナーたちもこうした媒体で記事を書いています。そこで当社では、数名の社員が毎週集まり、社内のプロライターを囲んだ勉強会を開くことになりました。
その名も「ライターへの道」。
すでに記事やコピーを書いてはいるものの、プロのライターとしての活動は行っていない10名ほどの社員が集まって開かれた勉強会の様子をシリーズでお伝えします。

「まずは読め。そして書け。」

これさえ知ればプロライターとしてOK! …のような手っ取り早い裏ワザを期待していたメンバーがいるかどうかはともかく、できるだけ手間をかけずにプロの技術を習得したいというのが正直なところ。
しかし、講師役のライターから出た言葉は「まずはいろいろ読むことですね。」
いろんなコピーや文章を、意味や目的などを考えながら「写経」するというのもライティングの鍛錬の方法として重要だとか。
小手先の技術だけで一回は記事を書けたとしても、プロならそのクオリティを毎回継続させなければいけません。そのためには、新聞のコラム、雑誌、広告など、プロが書いたさまざまな文章に触れて真似ることが、結果的にはライターへの近道になる、と講師は言います。
「他人から聞いたコツより、自分で書いた経験からのほうが確かで優良なコツを習得できます。書くコツをわかってから書くのではありません。書いているうちにわかってくるのです。」

「読みやすい」「わかりやすい」「興味深い」

コツは書いてつかめ、という教えの一方で、ライティングの上で大切な3つが示されました。
・読み手に「読みにくい」と感じさせるような表現を使わないこと。
・みんなが理解できる文章にすること。
・誰もが知っていることではなく、「読んで得した」と思ってもらえる内容を書くこと。
「この3つを大切にしていれば、あとは自然にうまく書けるようになりますよ。」

はじめのいっぽを踏み出したばかりのライターの卵たち。
当社発信の媒体で、ぜひその成長ぶりを見守っていてくださいね!

当社では、プロのライターによるインタビュー取材や記事作成サービスを行っています。
スチル撮影や動画制作サービス、WEBサイト制作サービスなどと組み合わせれば、より高品質なコンテンツに!
御社商品の導入事例紹介や社内報などに、ぜひご活用ください。

TAG: ライターへの道 
ワタリー・ヤスレフスキー

イマ風に言えばテレビ番組の「技術さん」出身。

在京民放局でのカメラアシスタントで経験を積み、主に報道番組やドキュメンタリーの撮影・編集・構成作家・ディレクターとして活動。
野毛印刷に転職した現在も同様の業務を行う。

コロナ禍でニーズが急増したライブ配信業務では、テレビ局勤務時代の長時間討論番組の経験を生かしてスイッチャーを担当。

昔の血がさわぎ、消防車を見るとカメラをかついで追いかける。
が、最近は息切れが激しい。

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