ステンシルでオリジナルTシャツを作ろう!

コラム

こんにちは!デザイナーのCです。

暑くなってくると欲しくなるのがTシャツ!
何枚あっても足りず、いいものがあるとつい買ってしまう私…
(しかも、お化け柄・魚柄・サル柄など変わったものばかり買ってしまう)

そんなとき、自分で描いたイラストをTシャツにしてみたい…という欲望がふつふつと湧き上がってきたのです!
というわけで、作ってみました!

チベットスナギツネTシャツ!(略してチベスナT)

今回は、ステンシルを使ったオリジナルTシャツの作り方について、ご紹介いたします!

<用意するもの>

・無地のTシャツ ・下絵のコピー ・クリアファイル ・テープ
・カッター ・はさみ ・筆 ・メイク用パフ ・裏移り防止の中敷き
・布用絵の具(私はダイロンジャパン株式会社の「カラーファン」・12 WHITEを使用しました)
・絵の具を入れる容器(トレイ・紙皿など使ったら捨てられるもの、今回はアルミホイルを器状に固めて使いました)

オリジナルTシャツの作り方

①下絵を描く

②クリアファイルの接着部分を切り取って開き、下絵に合わせたサイズにカット

③下絵をコピーし、クリアファイルの裏側にテープで貼り付ける

④下絵に沿ってクリアファイルを切り抜き、ステンシルシートを作る(切り抜いた部分に絵の具が乗ります)
※曲線が切れるデザインカッターがおすすめです!

⑤ステンシルシートを裏返し、Tシャツにテープで貼り付けて固定する

⑥裏移り防止のため、Tシャツの内側(プリントする部分の内側)に厚紙・下敷きなどを入れる

⑦絵の具を容器に出し、少量ずつパフにつける(筆を使ってもOK)

⑧ステンシルシートがずれないように気を付けながら、パフをぽんぽんして絵の具をつけていく。少しずつ重ねていくとムラなくきれいに仕上がります。

⑨乾かす
充分に乾かします。アイロンでの熱処理が必要な絵の具もありますので(「カラーファン」は要熱処理)、詳しくは注意書きに従ってください。

完成しました!早速着てみます!

ステンシルなのでインクが生地になじんで、なかなかよい仕上がりです!!

<注意ポイント>

・作業前に、絵の具の容器に書いてある注意書きをよく読み、使用方法について確認してください。
・作業の際は、絵の具がついてもいい服に着替え、テーブルには新聞紙を敷いておくのがおすすめです。
・絵の具は一気にたっぷりとつけず、少量からはじめると、きれいに仕上がります。
・使った筆やステンシルシート、パフは、絵の具が乾く前に水洗いをお忘れなく。


この方法なら、同じシートを使っておそろいのTシャツを作ったり、トートバックなどTシャツ以外にプリントしたりできます!ぜひ一度、作ってみてはいかがでしょうか。

ちなみに、オリジナルTシャツやトートバッグを作りたいけれど、とても手作りでできる数じゃない!という方や、ボールペンを作りたい、バッジを作りたい、など布以外のものへのプリントをご希望の方は、当社までお気軽にご相談くださいね。

関連記事

関連サービス

お問い合わせ

運営会社

販促デザインを得意とする横浜の印刷会社です。デザイン制作から型抜き印刷・製本・出荷・配送を完全に内製化し、短納期の印刷ワンストップサービスを提供しています。

詳しく見る