在宅ワーク中にどこまで校正対応できるかが問題だ!
2021年。社内では年始から慌ただしく、在宅ワークの準備が進められていました。
新型コロナウィルスの第3波感染拡大のため、政府は1月8日に1都3県を対象に緊急事態宣言を発出。対象となっている神奈川県下の当社も例外ではなく、目下テレワークでの出勤者数削減に取り組んでいます。(執筆時:2021年1月27日)
私は社内でPCを使い、印刷物のデータを制作しているDTPオペレーターですが、いよいよ在宅ワークにチャレンジすることに。
DTPって、PC環境さえ整備すれば、家で制作することはできるんです。
ただ、厄介なのは修正する時。赤字原稿とお客さまの指示がきちんと反映されているかのチェックを、どのようにしたら一番効率的で確実なんだろうか…お家にプリンターがないので、紙で見て確認することができない…。
そこでちょうど良いのが、当社のオンライン校正サービス「スマプル」です!
インターネットで絵柄に修正指示を入れる事ができ、なおかつ修正が上がってきたら修正前後の絵を並べて表示してくれるので、一つの画面の中で校正ができます。「在宅ワークにはこれだ!」と思わず叫びたくなりました。
スマプルのサービス詳細はこちらをご覧ください!
オンライン校正サービス「スマプル」を実際に使ってみて
「スマプル」を社内校正で実際に使ってみました。
一番良かった点は、ファイルの場所を教える時に「赤字原稿のPDFはwebサーバーのどこどこにありますからね」、「差し替えテキストはメールで来てます」などの細かい指示が要らないことです。
「『スマプル』見てくださいね」の一言で済みます。
スマプルには、ログイン画面があり、IDとパスワードでログインすると、自分に関係のある仕事が“ジョブ”という単位で表示されます。
ジョブは、校正物一式を入れる「箱」のようなイメージです。ですので、「○○のジョブです」と伝えるだけで余計なものを見る必要も迷うこともありません。ここが一番分かりやすくていい点だと思います。
ジョブに入れられるデータは、PDF、jpeg、アドビのデータ…何でも大丈夫です。また、修正箇所を囲んで差し替えテキストを入力できるのですが、添付ファイルを付けることもできます。
結局校正は紙とオンライン、どっちがいいの?
最後に、紙とオンライン校正の違いを考えてみました。オンライン校正は、コピーして、赤字を書き込んで、修正の指示を説明して…といった作業の手間が省けるので便利ですが、実際に紙で確認した方が良いものもあります。
紙での確認をした方が良いもの
・サイズ感(特にA,B規格外のサイズ)
・色味(色校正をする場合)
・写真などの解像度
印刷物のサイズや色味、解像度等は、画面上では、なかなか伝わりにくいところがあるので、実際に自分の目で見て確認した方が確かです。これらは、紙での校正をスケジュールに入れて途中で確認することをおすすめします!
また、スマプルは多ページにも対応していますが、ページがずれると記入してある元の赤字の位置と修正後がずれるため、逆に校正が非効率になります。
赤字入りの状態でPDFのダウンロードができますので、ずれた時のためにも1度ダウンロードした方が、後ほど確認できます。
とは言え、操作方法で不明点があれば弊社担当がご説明しますので、その点はご安心ください。
いかがでしょうか。在宅ワーク中の校正を効率的にしっかり行うためにも、「スマプル」活用が解決の一助になれば幸いです。
もちろん、在宅に限らずとも離れた拠点同士での校正のやり取りに向いています!スマプルへのユーザー登録は、難しくありません。ぜひ弊社担当営業まで「スマプル!」と一言お声がけください。(お問合せフォームからのご連絡もお待ちしています!)
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