こんにちは。営業部のハナです!
これまで当サイトでは、さまざまな切り口で用紙をご紹介してきましたが(「紙」に関する記事一覧はこちら)、今回は少し視点を変えて、「印刷会社社員が選ぶ、好きな用紙『推し紙』」をご紹介しようと思います。
たまたま近くにいた先輩社員3名に「好きな用紙」を聞いてみたところ、3人とも「突然どうした?」という反応でしたが、「ヒラメキ工房で紹介します」と伝えると快く協力してくれました!
さすがは押しも押されもせぬ印刷営業経験者の皆さん。
話を聞いてみると、三者三様のバリエーションに富んだ「推し紙」が聞けました!
環境配慮ならお任せあれ「OKマットコートエコグリーンEF」
トップバッターはシュクヤさんです。

シュクヤさんは、工場で印刷機を回したり、最終部門の出荷係を経験したり、生産管理で生産計画を立てたりと、さまざまな部署で活躍してきたオールラウンダー。
今ではフロント業務を担う頼れる営業マンですが、良い意味で「営業マンっぽくない営業マン」でもあります。
そんなシュクヤさんが選んだ「推し紙」。それは……
「OKマットコートエコグリーンEF」
です。

OKマットコートエコグリーンEFは、古紙パルプを60%以上配合したマットコート紙です。
古紙配合のため若干白色度は下がりますが、見た目や質感は汎用のマットコート紙と同等と言えます。
この用紙のすごいところは、グリーン購入法適合製品であり、FSC®認証紙、さらにリサイクル適正A、だという点です。環境配慮型の印刷物を作りたいときに、間違いなくおすすめできる用紙です。
シュクヤさん曰く、「環境ロゴをいっぱい入れられる最強な用紙」とのこと。
「見た目にはわからないけど中身はすごい」
まさにシュクヤさんらしいチョイスですね。
SDGsの観点からも、環境や素材にこだわりたい方にぴったりの用紙です。
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紙の弱点を克服!合成紙「ユポ」
次に登場するのは、オオイシさん。約半年間かけてアメリカ縦断を実現した、エネルギーあふれる方です。

オオイシさんは常にポジティブで、お客さまからの難しいご要望にも持ち前のバイタリティで応えています。お客さまに寄り添う姿勢を大切にしている営業マンで、私も日々その背中から学ばせてもらっています。
そんなオオイシさんの「推し紙」は……
「ユポ」
です。

ユポとは、ポリプロピレン樹脂を主原料とした合成紙で、耐水性・耐久性に優れており、破れにくいのが特徴です。紙の弱点である「水に弱い」という欠点を克服した、まさに“紙の進化版”です。
選挙の投票用紙に使われていることでも有名で、折ってもすぐに開くため、開票作業の時短にも役立っているそうです。
また、水に強いため、屋外ポスターや飲食店のメニュー表、ステッカーやラベルなどにも使われています。
オオイシさんがユポを好きな理由は「丈夫だから!」だそう。
なんだかユポって、
雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
丈夫ナカラダヲモチ…
みたいですね。
お客さまに対して真面目で誠実なオオイシさんにぴったりだなと思いました!
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性能よし価格よしの万能選手「b7トラネクスト」
最後にご紹介するのは、マエゾノさん。

普段から周囲に細やかな気配りをしてくださる方で、例えば髪を切ったときにさりげなく声を掛けてくれたりと、みんながスルーしてしまうような些細なことに気がついてくれます。
そんなマエゾノさんの「推し紙」は……
「b7トラネクスト」
です。

お客さまからよくいただくのが、「ヴァンヌーボーのような風合いや色の再現性が欲しいけど、予算は抑えたい」というご要望。
その痒いところに手が届く用紙が、まさにこのb7トラネクストです。
マエゾノさんも「風合いの良さと取り入れやすい価格」が推しポイントとのこと。
コストパフォーマンスに優れた、万能な選択肢といえます。
ばっちり要点を押さえたセレクトで、心配りの上手なマエゾノさんらしいセレクトだなと思いました。
なお、b7トラネクストは人気用紙のため、在庫が品薄になることがあります。気になる方はお早めにご相談ください。
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まとめ
いつもとは少し違う切り口での用紙紹介、いかがでしたか?
3人の選んだ用紙を聞いてみると、それぞれの人柄や仕事のスタンスが表れていて、インタビューしていてとても面白かったです。用紙はまだまだ奥が深いですね!
当社には用紙に詳しい営業スタッフが多数在籍していますので、印刷物の仕上がりや目的に合わせた最適なご提案が可能です。
「どんな紙を選べばいいか分からない」という方も、お気軽にご相談ください。
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