これって自己アピール?採用担当者として感じていること

コラム

就活生も企業も自分のウリをアピールできるかが勝負の分かれ目!

採用試験では、学校の成績表や筆記試験は予選みたいな位置づけにあります。

欲しい人材を見つけるために担当者は「就活生の特徴」を履歴書や面接などで見極めようとするのですが、その人の魅力に気づくことができなければ残念な結果となってしまいます。就活生の皆さんも企業を選ぶとき同じですよね?

業種、職種、給与、休暇日数、福利厚生…、これらの基本情報はあくまで予選であって

絞り込む時には「企業の特徴」で何が心に響いたかがポイントになるかと思います。

減点を恐れて自分の特徴(キャラクター)を隠し、守りに入ってしまうと良い結果を得ることは難しくなってしまうでしょう。

 部活、サークル、バイトのエピソードが自己アピール?

 では、何を伝えれば採用担当者の心に刺さるのでしょうか?
自己アピールを求められると、判で押したように学生時代のエピソードを延々と語る人が後を絶ちません。
しかし、企業は戦力になってくれる人を探しています。

一緒に働く仲間として自分のどんなところを評価して欲しいのかをまず決めること!

エピソードはそれを裏付けるために語るものです。
あなたがアピールしたい特徴を活かして働いている姿を想像してもらうことできたら成功に一歩近づくかと思います。

縁にも左右されてしまう就活ですが、就活生の皆さんにはしっかりその企業のことを理解した上で、企業に正しく評価してもらうための自己アピールをして欲しいものです。

その際、予選落ちしないよう社会人としてのマナーはしっかり押さえてくださいね。

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