販促企画のツボ vol.5

課題解決

「販促企画のツボ」の連載、第五回目です。

 

前回は2018年8月の「販促企画のツボ」を解説しました。2018年の「お盆休み」のスケジュールと、「夏休みの過ごし方」のアンケートデータについて紹介をしました。

 

さて、今回のテーマは「2018年9月の販促企画のツボ」です。

 

*シルバーウィークと敬老の日

 

9月のイベントといって思いつくのは、やはりシルバーウィークと敬老の日ではないでしょうか。

 

2017年のシルバーウィークは土日と祝日が重なってしまったため「3連休+通常の週末」という組み合わせになりましたが、2018年のシルバーウィークは「3連休+3連休」の組み合わせになっています。前半の3連休が9月15日から9月17日まで、後半の3連休が9月22日から9月24日までです。

 

大型連休とまではなりませんでしたが、秋の行楽シーズンに合わせて「小旅行」「日帰り温泉」「一人旅」「一泊旅行」などは販促のキーワードになるかもしれません。またショッピングモールや店舗などでは、前半の3連休と後半の3連休を組み合わせた「前半戦と後半戦のふたつでひとつ」の販促をおこなうと、2度の来店を促せるかもしれません。

 

もうひとつの9月のイベントが敬老の日です。2018年の敬老の日は9月18日。シルバーウィークの前半の3連休の最終日になります。敬老の日は販促としていまいち取り組み方がピンとこない事業者さんも多いかと思います。敬老の日ではなく「おばあちゃんの日」「おじいちゃんの日」というように「母の日」「父の日」のように対象を分けると販促の企画が立てやすいかもしれません。

 

敬老の日の市場規模は500億円といわれています。母の日や父の日と比較してしまうと半分以下ですが、実はホワイトデー(500億円前後)とほぼ同等の市場規模と聞くと「他が力を入れていないなら、意外と力を入れる価値があるのでは?」と思えてきます。チャンスかもしれません。

*季節性と天候が販促を左右する

 

アパレル・ファッション商材など、季節性が売上に大きく関わる業界の会社さんにとっては9月というのは天候の非常に気になるところです。気候の変化として、8月下旬から秋の気候に入っていくパターンと9月の中頃から秋の気候に入っていくパターンのふたパターンが考えられます。基本的には前倒しをベースに動いていく会社さんが多いと思いますが、この微妙な違いが結果を左右していきます。

 

長期予報では全国的に気温は平年より高く、降水量は平年並みとなっています。まだ3ヵ月以上先のデータにはなりますが「夏の暖かさが9月上旬まで続く」と考えておくのが良いかもしれません。そして天候で考えるともうひとつ気になる要素が「台風」です。

 

2017年に本土に上陸した台風は4つ。その4つは7月・8月・9月・10月にひとつずつと分散しています。4つの台風の上陸は「多め」ということですが例年25個前後の台風が発生しているとのこと。今年も夏~秋のシーズンには少なからず台風が発生するでしょう。決して災害を求めているわけではありませんが、「災害対策」としてお客様に販促物をご提供するのも良さそうです。9月1日の防災の日もありますしね。

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