こんにちは。カメラマンのアカツキです。
空撮や迫力のある動画制作に必要不可欠な機材、ドローン。
私もドローンを使って動画撮影を行っています。
今回は、ドローン技術の習得から制作事例の紹介まで、ドローンについて語ろうと思います。
ぜひご覧ください。
野毛印刷のクリエイター集団「VCCG」
はじめに、私が所属している部署をご紹介します。
株式会社野毛印刷社の「クロスメディア制作課ヴィジュアルコンテンツクリエイショングループ」=「VCCG」という部署に所属しており、カメラマンや動画編集者などの計5人で構成されています。
お客さまの社内教育用動画から、会社案内、リクルート、学校案内、商品広告、オンライン配信まで、さまざまなジャンルの動画制作とそれに付随する商業印刷物やWEBサイトの写真撮影を行っています。
あらゆる制作物は、手にした、あるいは目にした人々に具体的なアクションが起こることを期待していますが、そのトリガーとしての機能を十分に発揮できるように、心を掴むヴィジュアル制作を心がけています。
そのためには映像表現が陳腐なものにならないよう常に技術を磨き続けており、ドローンを扱う技術についても日々練習に励んでいます。
ドローンの撮影技術の磨き方と制作事例
今や珍しくもないドローンによる映像。
ただ空を飛ばすだけならそれほど難しいものではありません。GPSをはじめとする各センサーが有効に機能していれば、操縦者のステック操作に忠実に反応するようにできています。
▼前方センサー
▼こちらは下方センサー
▼GPS受信画面
ただし、夕暮れから夜間の時間帯や、ビルの谷間、山深い谷、窓のない室内ではセンサーが有効に機能しません。そのような状況下でも安全に飛行できるように日頃から技量保持に努めなければならないと、国土交通省航空局によるガイドラインで定められています。
では、どのような練習をしているのか。
私の場合は、
1.センサーを切って室内で飛行練習
2.屋外練習場にて空撮を想定した練習
3.環境を変えて旅行先などでの空撮
以上の3パターンを行っています。
1と2の練習、特に1の練習は大事ではあるのですが、全く面白くありません。
ドローンはセンサーを切ると静止することができず、常に上下左右に動いてしまう状態になります。細かいスティック操作が絶え間なく続き、非常に疲れます。
2の練習に関しては場所が重要です。
何もないだだっ広い場所は空撮の練習には向いていません。被写体に対してどうドローンを動かすか、という練習ができる場所の方が良いです。
昨年までは、かつて「アービル横浜」という会員制リゾート施設だった跡地をドローン練習場にした「横浜サニーエアロパーク」という場所があり、¥2,000/2時間と良心的な価格だったためよく利用しました。残念ながら昨年末で廃業となり、現在はどこか良い場所がないか探している最中です。
▼横浜サニーエアロパーク
同じ神奈川県内にある、相模湖プレジャーフォレストの敷地内にドローン練習場を見つけたのですが、こちらは何もない広場でした。そこで妻に協力をお願いし、歩いている人物を被写体とした練習を行っています。
3の練習についてはあまり人がいない場所での飛行になってしまいますが、旅行中ということもあってこちらも家族の協力が必要不可欠です。練習時間はせいぜい1時間程度といったところでしょうか。もちろん事前に撮影許可の申請は済ませておきます。
▼実際に私が撮影し、編集した映像です!ぜひご覧ください。
いかがでしょうか?
ドローンを使えば、雄大な景色を迫力のある映像で残すことができます。
さらに、当社(株式会社野毛印刷社)の工場案内動画もドローンを使って撮影しています。
屋外はもちろん、室内でも手持ちドローンを使うことで個性的な映像に仕上がっています。
こちらもぜひご覧ください!
ドローン技術向上のポイント
ドローンに限らず、写真も動画も見た瞬間から視聴者の視線を惹き続けなければ意味がありません。
そのためには、通常であれば見ることができないドローンならではの「視点」と「動き」が大切で、地上映像との構成が肝になってきます。
ドローン撮影を練習している方は、地上からの視点を変え、短時間で視線を掴む力を上手く組み込むことができれば、視聴者の印象に強く残る動画に仕上がると思います。私も日々これらを意識しながら、練習に励んでいます。
「ドローンを使って会社案内の動画を作りたい」などのご相談がございましたら、ぜひ株式会社野毛印刷社までご連絡ください!
こちらのお問い合わせフォームからのご連絡、お待ちしております。
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