昭和23(1948)年に創業した野毛印刷は、昨年9月18日に70周年を迎え、その節目に70周年記念誌を編纂しました。
70年の間にお客さまの周年記念誌や社史、団体史は何度も手がけてまいりましたが、自社の記念誌を作るのは今回が初めて。野毛印刷が歩んできた足跡をたどるとともに、未来に向けて発展を続けるための新たな道標となるよう、刊行したのが……
野毛印刷の70年にまつわる「70のひと・もの・こと」
野毛印刷の事業の発展を支えた人、さまざまな技術の革新に欠かせなかったもの、新しい時代への転換のきっかけとなったできごとなどを70にまとめました。脈々と刻まれた、意外と知らない自社の歴史を、今いる社員にわかりやすく、お世話になったお客様・OB・OGに現在の野毛印刷をしっかり伝えられるようにという思いのもと“世代を越え遺すべきことは遺す”をコンセプトに編集しています。58番目には当サイト「ヒラメキ工房」についても書かれています。
私たちがお客さまの記念誌・社史づくりの際には発行の理由とターゲットを明確にして企画編集することを基本としています。当社の場合、“創る喜び”を知る個性豊かな社員たちが多いという特徴もふまえて本や文字が苦手でも“知りたくなる”情報量と適度なビジュアル使いで編集。さらに単行本サイズにすることで気軽に“読みたくなる”本として設計しています。
この周年行事に向け作成した「七〇」の記念ロゴは、印刷機のローラーに用紙が挿入されていくイメージでデザインしました。
本の仕様は、本文に嵩高紙を採用することで本としての厚みを出しながらも持ち運びに軽く、ブックカバーにトレーシングペーパーを採用することで、表紙とシンクロしたデザイン仕立てにし、随所に工夫が施された本ができあがりました。
本誌をご覧になりたい方がいらっしゃいましたら、担当営業へひと声おかけください。また、周年記念誌・社史の作成お考えの企業・団体様はお気軽にご相談ください。