
昭和23(1948)年に創業した株式会社野毛印刷社は、本日9月18日で77周年を迎えました。
*「株式会社野毛印刷社」としての設立日は1962年7月12日
今から7年前の2018年9月18日には、「70周年記念誌」を編纂。
お客さまの周年記念誌や社史、団体史は何度も手がけてまいりましたが、自社の記念誌を作ったのはこの時が初めてでした。野毛印刷が歩んできた足跡をたどるとともに、未来に向けて発展を続けるための新たな道標となることを願い、刊行いたしました。
今回は記念日にちなんで、その「70周年記念誌」を振り返ってみようと思います。
野毛印刷の70年にまつわる「70のひと・もの・こと」
野毛印刷の事業の発展を支えた人、さまざまな技術の革新に欠かせなかったもの、新しい時代への転換のきっかけとなったできごとなどの「70のひと・もの・こと」をまとめたのが、当社の70周年記念誌です。
脈々と刻まれた自社の歴史を、今いる社員にはわかりやすく、お世話になったお客さま・OB・OGには現在の野毛印刷をしっかり伝えられるように、という思いのもと、「世代を越え遺すべきことは遺す」をコンセプトに編集しました。58番目には、当サイト「ヒラメキ工房」についても書かれています。
読みたくなる工夫
私たちがお客さまの記念誌・社史を制作する際は、「発行の目的」と「ターゲット」を明確にした企画編集を基本としています。
今回もその方針に基づき、“創る喜び”を知る個性豊かな社員たちが多いという特徴をふまえて、本や文字が苦手な方でも“知りたくなる”情報量と、適度なビジュアル使いで編集。さらに単行本サイズにすることで、気軽に“読みたくなる”一冊として設計しました。
ロゴと装丁へのこだわり
この周年記念に合わせて作成した「七〇」の記念ロゴは、印刷機のローラーに用紙が挿入されていく様子をモチーフにしています。
また、本の仕様にも工夫を凝らしています。
本文に「嵩高紙」を採用することで、本としての厚みを出しながらも持ち運びしやすい軽さを実現。ブックカバーにはトレーシングペーパーを用い、表紙とシンクロしたデザインに仕上げています。
随所に工夫が施された記念誌となりました。
刊行から7年経った今も、会社のことを調べる際にこの記念誌を手に取る社員が多く、当社にとってかけがえのない一冊となりました。
・社員のエンゲージメントを高めたい
・自社の歴史を整理したい
・記念誌を作りたいので、企画から提案してほしい
このようなご要望をお持ちの企業さまがいらっしゃいましたら、当社までご連絡ください。
これまで多くの記念誌・社史制作を行ってきた当社が、企画から編集、デザイン、印刷までトータルでご提案させていただきます。
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