
冬の寒さが厳しさを増し、都内でも降雪予報が出る時期になってきました。
東京周辺はビジネス街が多く、もともとあまり雪が降らないこともあり、ひとたび大雪になるとインフラをはじめ、さまざまな混乱が生じることがあります。
企業においても、地震や台風などの自然災害と比べて雪害対策を徹底しているケースは少なく、想定外の大雪が降った際に「業務に支障が出る」と感じる方も多いのではないでしょうか。
社員の安全を守るためには、地震や台風と同様に、雪害への備えも大切です。
今回は、野毛印刷が販売する「災害対応マニュアル」の企画に携わる防災士が、雪害発生時の対応についてご紹介します。
【企業の雪害対策】雪害発生時の対応方法
首都圏で生活する人々にとって、「雪害」は自然災害の中でも意識が低くなりがちな災害の一つだと思います。横浜を拠点とする私たちにとっても、雪が積もる状況は年に1回あるかないかで、雪が降ると特別な日に感じることもあります。
しかし、大雪によって以下のような問題が発生する可能性があります。
・停電や電話の不通
・雪で扉が開かなくなり、外に出られなくなる
・車の運転が困難になり、病院への移動や燃料・食料の調達ができなくなる
・物流の停滞により、スーパーやコンビニにへの食品供給が途絶える
このような状況に備えるためには、他の災害と同様に事前の準備が不可欠です。水、食料、燃料の備蓄はもちろん、処方薬、使い捨てカイロ、懐中電灯、電池などが十分に確保されているか、自宅や会社の備蓄品を今一度確認しましょう。
また、警報の種類についても改めて理解しておくことが重要です。
大雪に関する警報の種類
大雪特別警報:数十年に一度の降雪量となる大雪が予想される場合
大雪警報:大雪により重大な災害が発生する恐れがあると予想される場合
大雪注意報:大雪により災害が発生する恐れがあると予想される場合
警報や注意報をこまめにチェックし、「外出を控える」「早めに帰宅する」など、適切な行動を心がけましょう。
企業の雪害対策に「災害対応マニュアル」
野毛印刷が企画・販売する「災害対応マニュアル」は、大雪時の対応はもちろん、地震・土砂災害・津波など、多様な災害の対応方法を網羅しています。
本マニュアルは、水に濡れても破れない「ストーンペーパー」を使用。さらに、企業独自のデザインやコンテンツに作り変えることも可能で、これまで多くの企業・学校さまで採用されています。
実際に「災害対応マニュアル」を導入いただいた企業さまのインタビュー記事もあります。こちらもあわせてご覧ください。
これから本格的に雪が降る時期に入ります。
この機会に、地震や雪害への対応を見直してみてはいかがでしょうか?
「災害対応マニュアル」のお見積り・お問い合わせは、以下のフォームよりお気軽にご連絡ください。
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