LINEの新機能「メッセージの取り消し」から考えるコミュニケーションの完結とは

コラム

 新機能「メッセージを消せる」について

これまでLINEでは、一度送信したメッセージを自分のトークルームから削除することはできましたが、相手側からも消すことはできませんでした。しかし今後は、24時間以内に送信したメッセージであれば、相手側のトークルームからも削除することができるとのこと。

誤爆キャンペーン

さて、こちらの新機能については近々実装される予定とのことで、早くアナウンスがないかと楽しみなところです。
それに先駆けて、こんなキャンペーンも行われていました(笑)。

その名も『#LINE 誤爆 Black FRIDAY』!!

11月の名物イベントであるブラックフライデーにかけて、LINEでやってしまった自身の“誤爆”をSNSへ投稿し、みんなで共有しようという趣旨。すでにプレゼントなどの応募期間は終わっていますが、さまざまな“誤爆”を楽しむことができます(自分でやってしまったら、楽しむどころではありませんが・・・・)

 新機能の懸念事項

とても便利そうなこちらの新機能ですが、ちょっと心配な部分もあります。
見たはずのメッセージがいつの間にかなくなってしまう訳ですから、その情報がなくなったことに気づかないままだと大変ですよね・・・。
例えば妻から「帰りに牛乳買ってきて!」とメッセージが来たとして、私は牛乳を買って帰ります。
でも実は妻が牛乳があるのに間違えてメッセージを送っていて、それに気づいた後すぐに「メッセージを消す」機能を使っていたとすると・・・
「あれ!?なんで買ってきたの??」
なんてことにもなってしまう訳です。
(既読になったのを確認してくれればいいのですが・・・)

 最後に

使う前から心配事を並べても仕方がありませんが、今回のこの記事を考えながら「相手がしっかり理解しているか」を確認することが本当に大事だなと再認識しました。「メールしましたよ」「言ってありますよ」だけではダメで、自分の意図した内容が相手にしっかり伝わったことを確認して初めてコミュニケーションが完結するのだなぁ・・・と勉強になったのでありました。

さっきの牛乳のやりとりであれば「了解」と一言メッセージを返せば済んでいたことなので!

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