「春眠暁を覚えず」という言葉のとおり、春はついつい寝過ごしてしまうという人も多いはず。いやいや、春だけではなく、一年中眠気に悩まされ、睡魔におそわれるという人も意外と多いようで、特に仕事中の眠気解消法についていろいろと検証してみました。
仕事中の眠気解消法
もちろん、一番の解消法は「眠くなったら仮眠する」ですが、仕事中はそうもいかないので、
とりあえず、比較的簡単な解消法を挙げてみます。
解消法① 眠くなったらコーヒーを飲む
まずは最初に思い浮かぶのがこれですね。カフェインが中枢神経に作用して、疲れを癒し、脳が覚醒すると言われています。コーヒーの中でも特にエスプレッソがカフェインの量が多いようですが、日本茶、紅茶などでも同様の効果があるようです。
解消法② ガムを噛むorタブレットを舐める
昔から定番のガム。噛むという行為が脳の働きを活発にすると言われています。甘さ控えめのミントやメンソールが比較的効くような気がしますがいかがでしょう。最近は、タブレットもたくさんの種類がありますし、いろいろ試してみるのもよいかと思います。コンビニで見つけたカリカリ梅干しや干し梅もクエン酸効果で、眠気覚ましになりました。
解消法③ 首筋に冷却スプレー
私的には一番効果があったのは、冷却スプレーによる首筋の刺激です。眠気があるときはカラダがポカポカしているように感じるとき。皮膚の温度を一瞬下げることで、眠気覚ましに効果があります。冷水で冷やすことで同じような効き目があると思います。
解消法④ ツボを押す
眠気を覚ますのに特に効果的なツボは「風池」と「百会」の2つです。
風池は、うなじのちょうど外側のへこんだ、髪の生え際の部分。
百会は、頭のてっぺんにあり、左右の耳の延長線上と鼻からの延長線とが交わる部分。
ゆっくりと押し揉みをしてツボに刺激を与えることで、眠気解消のルーティンになるかもしれません。
解消法⑤ 深呼吸&ストレッチ
長く息を吸って一気に吐きだす深呼吸が意外と効果があります。息を吸う際に自律神経である交感神経が働き、カラダを目覚めさせてくれる作用があるようです。一度席を立って背伸びをするなど、簡単なストレッチも効果があります。血行不良の改善を助けるとともに、固まりやすい筋肉を伸ばすことで、リフレッシュが期待できます。
5つの眠気解消法をご紹介しましたが、眠気に悩まされないように、できれば7時間以上を目安に、質の高い睡眠をとることが最大の眠気撃退法であることをお忘れなく。