実は身近なAR ~ARとは何かについてご紹介~

コラム

研修で学んだこと・・・「AR」って何だろう?

はじめまして。今年、野毛印刷に入社しました細川です。
私たちは今、研修期間中で、社内の先輩方からさまざまなことを学んでいます。
(この記事の執筆も、研修の一貫としてとり組んでいます!)

 

今回は「AR技術」について、研修で学んだ内容をご紹介するとともに、私自身が実際にARを体験したレポートをご紹介したいと思います。

 

まず、「AR」について説明したいと思います。
私は、この会社への就職活動のときに調べたのが最初でした。

最近では「VR」が話題になっているので、「VR」と「AR」って似ているけど何が違うのか、というのもあわせてご紹介します。

まず、「VR(Virtual Reality)」とは仮想現実のことで人口的な世界観を構築して自分がその中に飛び込む、その世界を体験することです。
昨年「プレイステーションVR」が発売ということで話題になりました。

それに対して「AR(Augmented Reality)」とは拡張現実のことで、現実の世界にデジタル情報を付加して、現実世界を拡げることです。

例えば・・・現実の音や風景の中に、デジタル情報を溶け込ませることができるということでしょうか。

 

こんなところにも「AR」

実は、これも「AR」ってご存知でしたか?

今はもう当たり前に皆さんが使っている「snowアプリ」や「ポケモンGO」も「AR」のしくみを利用したものなんです。
「snowアプリ」は顔認識の技術に、「AR」を融合したものです。
スマホの画面上に映った顔に、猫耳を付けたり、マスクが「AR技術」です。

「ポケモンGO」は、やったことをある方はおわかりと思いますが、ポケモンを捕まえる画面に、「AR」のボタンがあります。
そのボタンを押すと、カメラを通して自分が見ている風景にポケモンがいるように見えます。

これらは「AR」の良さが最大限に発揮されたツールといえると思います!

 

当社の「AR」の採用事例

研修中では、当社で実際に「AR」をご採用していただいている事例を見させてもらいました。
そのひとつに、神奈川芸術劇場様の「ご利用案内パンフレット」があります。

このパンフレットには、写真の中に「AR」と書かれているものがあります。
それらに(アプリをダウンロードしてから)スマホをかざしてみると、なんと写真に写っているフロア内を、360度見渡せるのです!

私は神奈川芸術劇場にいったことがないのですが、まるで行ったような感覚になりました。
また、誰もいないフロアというのもなかなか実際に見ることはできないと思うので、特別な感じが味わえました。

このパンフレットを手にした方々も、ワクワクした気持ちで、この「AR」を体験したのかな・・・と思いを巡らせました。

 

世の中にある「AR」を体験してきました

研修を受けてみて、なるほど「AR」って、身近なところで活用できる、おもしろいツールなんだなと思いました。
研修の場ではその感想で終わったのですが、後日、神奈川県横須賀市にある無人島、猿島に遊びに行ったときに偶然、「AR」を発見しました!

猿島では、砲台跡地を「AR」によって実際に大砲があるかのような写真が撮れるというものでした。
私は研修で学んだ「ARがある!」と飛びついたのですが、友人は何それ、と知らない様子でした。

しかし、実際に二人でアプリをダウンロードして写真を撮ってみると、予想以上に二人で盛り上がりました。
猿島にあったようなARであれば行った記念として形に残りますし、いい思い出になるかと思います。

また、写真をとるだけでなく、当時の様子をより理解することにつながりました。
「AR」は思っていた以上に身近にあり、そしてより情報を効果的に伝えるツールとして観光地やゲーム、そして企業PRなど、さまざまな用途に活用できることを実感しました。

 

皆さんも、街中で見かけましたら、ぜひやってみください!
以上、新人研修中の細川がお届けしました!!

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