【事例紹介】海上保安庁さまWEB CM「#絶対海保」【撮影現場でのノウハウとは?】

実績・事例 / 動画

海上保安庁さまWEB CM「#絶対海保」

この度、当社が制作した海上保安庁さまのWEB CMが公開されました。

本動画は、「絶対海保」という共通のキーワードを印象的に用いた、陸・海・空の3シリーズです。
海上保安官の募集に際し、それぞれのフィールドで活躍できるという海上保安庁の魅力を、実際の職員が登場して力強いメッセージとともにお届けする内容となっています。

企画を担当したのは、当社に入社して1年目の若手デザイナー。複数の企画案の中からお客さまに選んでいただき、先輩の企画案を押しのけて採用されました。

撮影は、首都圏にある第三管区海上保安本部の施設内で行われ、普段は立ち入ることのできない貴重なシーンが多数登場します。ぜひご覧ください!

「#絶対海保」陸編

「#絶対海保」海編

「#絶対海保」空編

各動画の冒頭と後半には、複数の職員が声を揃える「絶対海保!」というセリフがあります。
実はこのセリフ、それぞれ異なる時間・場所で収録されたものです。どのようにして声のスピードを揃えたと思いますか?

……編集でスピードを変えたわけではありません。

国土交通省の看板の画像

撮影現場で活躍したのは、音楽室にあるあの道具

映像の中では画面を縦に分割し、複数の職員が「だからわたしは、絶対海保!」と声を揃える印象的なシーンがあります。

シリーズ全編に共通する重要な場面ですが、それぞれの職員は異なる時間・場所で撮影されており、セリフのスピードを合わせるのは簡単ではありません。
編集で速度を調整することも可能ですが、それでは不自然さが出ることもあるため、撮影時に揃えるのが理想です。

そこで活用したのが、楽器演奏に使用する「メトロノーム」です。

7か所の撮影現場全てで、同じテンポのメトロノームに合わせて出演者がセリフを発声することで、7人全員がぴったり同じスピードで収録することができました。

メトロノームの画像

動画制作のご相談は野毛印刷へ

このような収録手法は決まったマニュアルがあるわけではありません。ディレクターがさままざな現場経験を通じて培ったノウハウとアイデアによるものです。
「知識」は学習や取扱説明書で習得できますが、「ノウハウ」は実際の現場を数多く経験することでしか得られません。

当社ではこれまで、商品の機能をわかりやすく伝える説明動画、ビジュアルにこだわったイメージ動画、視聴者の心を動かすドキュメンタリー映像、そして臨機応変な対応が求められるライブ配信など、さまざまなジャンルの動画制作を行ってきました。

今後もそうした現場やテスト環境で得たノウハウを活かし、より高品質な動画動画制作に取り組んでまいります。
動画に関するご相談がございましたら、ぜひお気軽にお問合せフォームよりご連絡ください。

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ワタリー・ヤスレフスキー

イマ風に言えばテレビ番組の「技術さん」出身。

在京民放局でのカメラアシスタントで経験を積み、主に報道番組やドキュメンタリーの撮影・編集・構成作家・ディレクターとして活動。
野毛印刷に転職した現在も同様の業務を行う。

コロナ禍でニーズが急増したライブ配信業務では、テレビ局勤務時代の長時間討論番組の経験を生かしてスイッチャーを担当。

昔の血がさわぎ、消防車を見るとカメラをかついで追いかける。
が、最近は息切れが激しい。

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