私は昔、あるスーツ屋さんで働いていました。そのこともありスーツが好きでついつい新しいスーツを毎シーズン買ってしまいます。先日のアメリカ大統領選挙ではドナルドトランプ氏が当選しましたよね。皆様ご存知かと思いますが、大統領選挙の演説の際濃紺のスーツに赤のネクタイを締めるスタイルが主流です。作戦によってスーツ、ネクタイの色は変えていますが、私営業マンも毎朝ネクタイの色は何にしようか迷います。今日の大事なプレゼンは熱意も込めて勝負の赤ネクタイでなんて考えて選んでいます。
そんなスーツにも着こなしあってこその戦闘服です。そこで、ちょっとしたスーツネタをご紹介したいと思います。
スーツの襟(ラペル)とネクタイの太さ
スーツも今はスタイリッシュで細めが流行っていたり、ダブルが再熱するなど流行に沿って形も微妙にスタイルが変化しています。その中で、スーツの襟(ラペル)とネクタイの太さもポイントがあります。スタイリッシュな細めのスーツはラペルが細いです。そうした場合はネクタイも細めのものを選ぶと良いでしょう。より綺麗にスタイル良く見えます。またラペルが太い場合は太めのネクタイがより重厚感を醸し出します。スーツに合わせてネクタイの太さを合わせることでよりスタイル良く着こなせるでしょう。
切羽ってご存知ですか?
袖部分にボタンが4個ほどついていると思います。これには本切羽と飾切羽の2種あります。本切羽は本当にボタンとして取り外しが出来ます。飾切羽はボタンが飾りとしてついているだけのものです。仕立ての良いスーツは本切羽になっています。スーツを選ぶ際のポイントとして知っているのも良いかもしれません。本切羽の場合は一番下のボタンを外しているのがイタリア流だと聞いたことがあります。わざと外しておくなんて、なんだかカッコ良いですね。スリーピースのベストも一番下のボタンは外すと格好良いですよ。
今回は印刷から少し離れて営業マンの戦闘服スーツについての小ネタでした。