オウンドメディアの活用法としての企業キャラクター

クリエイティブ / デザイン

こんにちは、制作のkkkk.です。

今回は野毛印刷のキャラクター、「まもりん」についてお話したいと思います。
随分前の話になりますが、ゆるキャラが流行した当時のこと。
当社でも何かキャラクターを、という話が持ち上がりました。

そこで制作のメンバーでキャラクターデザインを出し合い、決定したのがこの「まもりん」。

環境配慮印刷に力を入れている当社ですので、「econoge」というコンセプトを立ち上げ、環境にやさしいイメージで、親しみのある可愛らしい形ということで、採用となりました。
企業キャラクターのいいところは、何と言っても写真より、言葉より、ビジュアルと見た目で企業イメージを伝える、アイキャッチャー的な役割を果たすということではないでしょうか?
そしてそのキャラクターの知名度が上がれば上がるほど、会社の認知度も上がっていく。
キャラクターが独り歩きしてくれるともいえます。

当社もキャラクター、「まもりん」を使って、展示会などで配付するための特別な会社案内、ノベルティ、シールなどさまざまに作ってみました。
それらはなかなか好評をいただきまして、過去にはデザインや特殊な加工の企業案内を紹介する本にも紹介していただいたりしました。(^^)

出典:ピエ・ブックス(http://pie.co.jp/)「業種別 企業案内グラフィックス2」より

キャラクター作成においては、王道を狙うのか、逆にアクの強さを狙うのか。
それはそれぞれの企業の特色が大きく出るところではないでしょうか?
ガリガリ君やせんとくんなどは、アクの強さが逆に気になって、覚えてもらえるタイプかなあと思います。くまモンの成功は有名ですし、萌絵のキャラなども昨今流行りました。
キャラクター戦略の大切なこととして、その時々での流行ももちろんあるのですが、キャラクターは一度作り上げたら滅多なことでは、変えないようにしないとキャラクターは定着しません。長く、じっくり育てることも大切です。

さまざまな流行が目まぐるしく変わる昨今、何が当たるかはわからない分、難しいとも言えますが、魅力的なキャラクターを作り上げ、それをどううまく展開するかによっては、企業の知名度を大きく上げる大きな戦略となり得ると思います。
ちなみに、いまだに当社でも「まもりん」は現役で活躍してくれています。

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