野毛印刷は昨年、防災絵本『みんな森の子どもたちとヤギおじさん~君のやさしさが、明日を生きる希望になる。~』を発売しました。
子どもたちに人気の防災絵本『みんな森』シリーズの第三弾です。
今回はその内容をご紹介します。
これまで制作した防災絵本
防災について学べる絵本『みんな森』シリーズは、横浜市消防局が企画・監修を務め、当社が印刷をしている、防災教育コンテンツです。
原案はYouTubeで話題になった「それゆけ!キッズ消防隊」という動画。この「キッズ消防隊」の世界を広げ、より多くの子どもたちとその親御さんに防災の大切さを楽しみながら学んでいただくために『みんな森』シリーズは作られました。
これまで「火災予防編」「風水害予防編」と、2冊の防災絵本を制作し、販売してきました。
それぞれの誕生秘話はぜひ記事をご覧ください。
▼防災絵本第一弾「火災予防編」
▼防災絵本第二弾「風水害予防編」
巻末には、防災についての知識が深まる付録が毎回付いています。
そんな『みんな森』シリーズの第三弾となる「地震予防編」を2023年12月に発売しました。
タイトルは『みんな森の子どもたちとヤギおじさん~君のやさしさが、明日を生きる希望になる。~』です。
新発売!防災絵本『みんな森の子どもたちとヤギおじさん』
『みんな森』で子どもたちが楽しく遊んでいると、「うるさい、静かにしろ!」と大きな声が。見ると、ヤギおじさんが本を読んでいました。家に帰ったミーシャは、ヤギおじさんにはルカという子どもがいたことを知ります。その本も大切な想い出なのかもしれない……。ミーシャが、ときどきヤギおじさんの家に行ってみるようになった、ある日のこと。大きな大きな地震が『みんな森』に襲いかかりました。「この下よ!」みんなに助け出されたヤギおじさんが気づいたこととは……。
哀しみの淵に立たされたヤギおじさんが、ネコのミーシャや森の仲間の優しさに触れ、再び生きる希望を見出していく。そんなお話になっています。
原作・絵は前作に引き続き、なとりまさあき氏(原作)、福ヨシトモ氏(絵)です。横浜市消防局・横浜市危機管理室が監修を務めており、防災の知識も身に付きます。
巻末付録には「大きな地震からいのちをまもる パンダ隊長のおまもりポケットカード」が付いています。絵本を読み終わった後は、ぜひ親子で地震の備えを見直してみてください。
価格は税込み1,980円。
野毛印刷のECサイト「NOGE STORE」と、Amazonにて販売中です。
ご家庭用としてはもちろん、企業が開催する防災イベントや家族向けイベント、学校や幼稚園などでの教材として、ぜひご検討ください。
さらに、当社のX(旧Twitter)では、冒頭の14ページを特別に公開中!どんな内容か気になる方は、こちらもご覧ください。
🐐みんな森の子どもたちとヤギおじさん🐐(1/4) pic.twitter.com/vQMnzdAwJU
— 株式会社野毛印刷社 (@yokohamaeconoge) July 31, 2024
★「NOGE STORE」もしくはAmazonからご購入いただけます。
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