こんにちは。営業部のちゃんもです。
今回は、「印刷会社で働く営業の仕事内容」ということで、私の一日の仕事内容を紹介しようと思います。
印刷業界に興味のある方、働いてみたいと考えている方はぜひ参考にしてみてくださいね。
印刷会社の営業職の仕事内容
株式会社野毛印刷社では、印刷物だけでなく、動画やWEBサイトなどさまざまな情報伝達ツールの制作を承っています。
そのため、野毛印刷の営業職は、企画からの提案や制作物の効果検証の提案など、印刷の知識だけではなくあらゆることに対しての知識が必要になります。
制作物を納品して完了という考えではなく、その後のお客さまの成果や施策がどうだったのかまで考えることが営業の重要な仕事です。
印刷営業の一日
8:30 営業部朝会
毎朝、営業部内の1日の共有や報告を朝一番に行います。
9:00 メールの確認や返信
お客さまからのメールを確認し、返信します。
お客さまからの連絡は寝かせないことが大切です。
9:30 下版準備
校了(お客さまから印刷していいですよ、と承認をもらうこと)になった印刷データを現場へ下版します。
校了紙や色見本を準備して、生産管理課に渡します。
(営業の手を離れた後は、工場にデータが送られて印刷の工程に進んでいきます。)
10:00 制作への手配
新規案件の相談やお客さまからの校正戻り(赤字が入った校正)を整理して、社内のデザイナーのところに説明に行き、修正を依頼します。
10:30 外出
午前中にアポが1件ある場合は、このくらいの時間に外出します。
横浜市内のお客さまには車で訪問することが多いです。
11:00 商談①
お客さまからの新規のご相談の打合せをします。
どんなものを作成したいのか、印刷物の仕様を確認し、今後の展開方法などプラスの提案ができないか、お客さまへ野毛印刷ができることを紹介しながらヒアリングします。
見積もり・スケジュールを提出するための重要な打合せです。
12:00 昼食
午後の商談の前に、移動中に昼食をとります。
この日は贅沢にみなとみらいのランチにしました。コンビニで購入して車の中で食べることもあります。(笑)
13:00 商談②
午後一の商談は、印刷物の校正戻し(赤字を入れて戻してもらうこと)です。
お客さまへ提出していた校正を商談の場で戻していただきました。
デザインやレイアウト変更、色の変更など、不明点があればその場で確認をします。
14:30 商談③
3つ目の商談は、動画案件の商談です。
動画制作は営業だけでなく、映像ディレクターやアシスタント、カメラマンというチームで作り上げるため、特にチーム力が大切な仕事です!
この日はディレクター同席の商談で、撮影のロケ場所や絵コンテの確認を行いました。
16:00 帰社・制作への手配
会社に戻ってきてからは、その日お客さまから戻していただいた校正をデザイナーへ説明し、修正依頼をします。
スケジュールの調整なども営業の仕事です。
お客さまとの交渉、社内デザイナーとの交渉など、営業が指揮を取りながら納品日に間に合うようにスケジュールをコントロールします。
17:00 見積もり作成・メール返信
メールでのお客さまからのご相談内容や、商談でヒアリングした相談内容をまとめて見積もりを作成します。
17:30 上司への報告
その日の相談内容やホットニュースを上司に報告します。
上司からアドバイスをもらい、良いことだけではなく困っていることも報告します。
また、営業として重要な、売上計画の達成に向けて日々の売上の積み上げがどのくらいなのかを報告します。
印刷会社の営業のこれから
営業は、お客さまとの関係を築くことが一番大切な仕事です。
営業が持つ営業力・サービス力によって新たなご相談をいただき、デザイナーやディレクターがお客さまと一緒になって物を作り上げるチーム力によってお客さまから評価をいただき、また新たなご相談を生んでいきます。
当社の強みは、社員一人ひとりがお客さまの立場になって寄り添おうとする気持ちが、お客さまにも伝わって大きな力になっていることだと感じます。
私自身、これからもお客さまに寄り添う営業を心がけていこうと思います。
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