こんにちは!デザイナーのニシヤマです。
WEBサイトの制作には、いろいろな準備が必要です。
サイトが完成していざ公開!という時、うっかり「あの設定」を忘れていた!なんてアクシデントがあることも…。
そこで今回は、「うっかり忘れがちなWEBサイトの設定」を、3つピックアップしてお話しします!
ぜひ参考にしてみてください。
【目次】
1.WEBサイト制作で忘れがちな設定①「OGP画像」
2.WEBサイト制作で忘れがちな設定②「ファビコン」
3.WEBサイト制作で忘れがちな設定③「メタディスクリプション」
WEBサイト制作で忘れがちな設定①「OGP画像」
一つ目は、「OGP画像」です。
「OGP画像」とは、SNSでURLをシェアしたときに、サムネイルとして表示される画像のことです。(ちなみにOGPは「Open Graph Protcol」の略だそう)
▼この点線で囲んだ部分が、OGP画像です。
設定を忘れてしまうと、せっかくSNSでシェアされたのに画像が見えなかったり、ちょっと残念な見た目になってしまったり…。
いい内容のWEBサイトや記事であっても、クリックを逃す原因になってしまいます。
また、写真などが見切れてしまうことがないよう、設定後にシュミレーターでチェックすることも大切です。
「ラッコツールズ」というサイトでシュミレーションができるので、試してみてください。
画像のポイントは、中心を正方形に切り取ったときに必要な情報が見えていること、を目安に作りましょう。
WEBサイト制作で忘れがちな設定②「ファビコン」
次にご紹介するのが、「ファビコン」です。
「ファビコン」とは、ブラウザのタブに表示される小さなアイコンのことです。
▼ヒラメキ工房をPCで開くと、タブにこのようなアイコンが表示されます。これが「ファビコン」です。
設定していない場合はデフォルトのものが表示されるため、サイト全体の統一感やユーザーへの伝わりやすさを考えると、きちんと制作しておきたいところです。
注意したい点としては、最近では黒を基調としたダークモードのブラウザを使う人も増えているため、真っ黒のファビコンにすると見えなくなってしまうことも…。
サイトのメインカラーを使用したものや、中間色のグレーを使用すると、比較的どのブラウザでも視認できるのでおすすめです!
WEBサイト制作で忘れがちな設定③「メタディスクリプション」
最後にご紹介するのが、「メタディスクリプション」です。
パッと見、難しい用語に感じるかもしれませんが、これはブラウザで検索をした時に出てくる説明文のことをいいます。
▼ちなみにヒラメキ工房の検索結果はこんな感じ。(点線で囲んだ部分が「メタディスクリプション」です)
この説明文がないと、検索をかけたユーザーが、どんなサイトか分からない!といった事態が起きてしまいます。
最悪「メタディスクリプション」を設定しなくても、Googleがページ内の単語や文章を元に、自動的に説明文を生成して検索結果に表示してくれますが、「自動生成の文章」と「ちゃんと考えた文章」、どちらがいい文章かは一目瞭然ですよね。
実際、クリック率も変わってくると言われているので、ちゃんと文章を考えて設定するのがオススメです。
検索結果に表示される文字数は、PCだと120~150文字、スマホだと70~100文字程度なので、その範囲内で完結にまとめた文章が設定されていると、より効果的です。
重要なキーワードは文章の前の方に入れると、SEO的にも良いでしょう。
以上、「うっかり忘れがちなWEBサイトの設定」を3つ、ご紹介しました!
野毛印刷では、WEBサイトのデザイン・制作を承っています。
設定・デザインにこだわったWEBサイトを制作したい方は、ぜひ一度当社にご相談ください!
〈この記事を読んだ方にオススメ!〉
▼知っているようで知らない「Webサイトの仕組み」をご紹介!
▼【オンライン展示会 運営サポート事例】富士通コワーコ株式会社様