SNSは予想以上に「疲れる」。
大学から相変わらず同じSNSを使っているけど、社会人になって大分友達が増えてきた。
数が増えるのはいいけれど、増える分だけ気にかかるし、
投稿にも気を使って、はっちゃけた投稿ができない。
でも友達とはつながっていたい。
そう思っている社会人2,3年目の方、結構多いのではないでしょうか。
そう、SNSは予想以上に「疲れる」。
そんな、実はみんなが感じている思いを解決する新しいSNSがあるんです。
一般的に、
若者は、友達付き合いに振り回されて、常にみんなの動きを観察している。
また、最新技術に詳しく使いこなせるスキルがある。
だれとでもフランクに接することができる(ちょっと行き過ぎると礼に欠けている)、などと思われる節がありますよね。
まとめると、「若者はSNSに精通している」というイメージが一般的にあるのではないでしょうか。
確かに気軽さ、便利さという点では、連絡用ツールとしてSNSは最も有効なツールでしょう。
SNSのようにはいかない現実の人間関係
とはいえ、コミュニケーションとなると、物事は簡単にはいきません。
前提となる人間関係、上下関係があります。
そこはやはり経験がモノを言う世界なのです。
要するに、若者がSNSに強い、というわけではなく、使う人がこういったコミュニケーションが好きか、または得意かで、別れるということです。
また、SNSの外には、現実の面と向かった人間関係があるので、現実でもバランスのとれた対応が求められます。
これからのSNSとは
そのような状況を踏まえた上で、これからのSNSとは?
この問いに答えるように新しいSNSが台頭してきています。
エフェメラルという聞き慣れない言葉で呼ばれるSNSがあります。
エフェメラルとは、すぐに消えてしまうはかなさを表す言葉です。
何がすぐ消えてしまうのかといえば、SNSでの一つ一つの投稿です。
サービスとして既に「消える要素」が組み込まれているんですね。
このエフェメラル系SNSが若者を中心にヒットし始めています。
何がそんなに魅力的なのでしょうか。
一番の理由は、投稿が消えるということについて、
残らないので、あとあと投稿を後悔するということがなくなる。という点があります。
つまり誰にでもいつまでも見せるわけではなく自分を表現できる。という点が若者の思いを反映しているのではないでしょうか。
無駄な「疲れ」をスルーでき、程よく自分らしさを表現できる。そんなコミュニケーションツールが、今求められています。