【デザイナーこだわりポイント】今だから紙で、手書きで想いを伝える大切さ

コラム

オンラインでは伝わらない想いを紙で

新型コロナウイルスの世界的流行により、それまで当たり前に行われてきた対面での打ち合わせやレジャーができなくなって早数ヶ月…。
SNSやオンラインツールでコミュニケーションを取る機会が以前よりもかなり増えましたよね。

それはそれで楽しさもあるのですが、表情や声のトーンが伝わりづらくなった分、自分の気持ちがちゃんと伝わっているかな?と不安になることも増えた気がしませんか…?

この記事では、わたし、デザイナーのちゃんくぎが、顔を合わせなくても気持ちを伝える方法としての「手書き」についてお話ししたいと思います。

手書きでメッセージを

そもそも近年、紙媒体のオンライン化が進んで印刷物は減少し続けていました。

オンライン化のメリットとしては、多くの人に同じ内容を早く・簡単に届けることができること。

でも、デザイナーとしてのすごく感覚的な話になってしまうのですが…デバイスに対応させることや配信方法を考えなくてはいけないこともあって、「物」と比べて盛り込める情報量や表現方法に限りが出てきてしまうのが難しいところなんです…。(ここに悩んでいる作り手はきっと多いはず…!)

 

そこでわたしたちはコロナ禍に入る前から、大切な場面での「メッセージカード」の制作をおすすめしています。

商品を購入してくれた方に。内定者の方に。大切なお得意さまに…。

手紙を送るように、手書きのメッセージを書き込んで1対1のコミュニケーションをとり、感謝の気持ちを伝えませんか?ということ。
そして、受け取った時、中身を見た時、飾った時…それぞれのシーンで物であるからこその体験と喜びがあるから、ここぞという時は紙で届けませんか?ということをお伝えしてきました。紙の質感や形状を活かせば、カード自体が贈り物になります。

会えなくても伝わるその人のあたたかさ

印刷物でもデザインのポイントとして手書き文字が使われていることがよくありますが、人が書いた文字にはフォントだけでは表現しきれない素朴さ、あたたかさなどの質感が宿ります。(個人的によく使う手法でもあります)

それがメッセージであればなおさら、その人が手間をかけて自分を想って書いてくれた、その気持ちが嬉しいですよね。字自体にもその人の性格が出ていたりして、実際に会ったことがあってもなくても、書いた人のことを想像できたりしませんか…?

 

当社でも暑中見舞い・年賀状などの季節のお便りや請求書と一緒にお送りするお礼状に手書きのメッセージを添えて皆さまに感謝の気持ちを伝えようと取り組んでいます。

最近ではさらに、デザイナーからメッセージカードを添える取り組みもスタートしました。

直接お会いできない状況の中でも、わたしたちの気持ちがお伝えできていたらいいなと思います。

なんだかまとまりのない文章になってしまいました…!
当社の季節のお便りやお礼状についてはこちらからご覧いただけます。ぜひこちらもあわせてお読みください。

*リピートにつながる!印象付けツール「お礼状」
*野毛印刷歴代の暑中見舞い・年賀状をご紹介!

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