紙博とは
2017年に初めて開催された、紙の魅力を伝えるイベントです。
そして今年は下町情緒あふれる観光地、浅草で開催されました。
マスキングテープで有名な「mt」のような大きな会社から、個人の作家さんまで約90を超える紙のプロフェッショナルが、それぞれの技術を披露するという紙好きにはたまらないイベントなのです。
ちなみに入場チケットがこちら。電車のチケット風でいきなりテンションあがりました!!
会場の様子
私Wは6月9日(土)に行ってまいりました。
さすが浅草、駅を降りて昼食を済ませようとバーガーキングに入るとほとんどが外国人でした(笑)。
そしていざ紙博の会場へ!!その途中から明らかに紙が好きそうな人が同じ方向に歩いていきます。
そして到着するとエレベーターを待つ大量の人。
こんなにも人が集まるイベントなのかと驚きました。
どんなものが出展されていたか
とにかくマスキングテープはどのブースにもありました!みんな大好きですね(笑)。
おもしろいと感じたのはこちらのコーヒーフィルター。いろいろな形のものが販売されていたのですが、形によって微妙に抽出されるコーヒの味が違うとのこと・・・
こんなおもしろいご祝儀袋も
あとは手のひらに乗せると体温でくるっと丸くなるメモ帳
最後はパシャッと記念写真が撮れます
紙とは・・・
近年、デジタル化の波に押されさまざまな紙がなくなってきているのは確実です。
紙の出荷量も年々減少しています。
ただ、逆に増えてきているものがあると、このイベントに行って感じました。
それは紙の価値です。
会場にいる人たち(女性が多かったですが)の熱気はすごかったです。
これからも紙は減少傾向にあると思いますが、紙だからこそできることは、より際立っていくのではないでしょうか?
印刷会社の人間として、そこは追求していきたいと教えてくれた「紙博2018」でした。