【印刷物と抗菌】多くの人の手に渡る印刷物、私たちができる対策とは

こんにちは。生産管理課のイワマです。

新型コロナウイルスの感染・拡大によって、我々の生活スタイルは大きく変化しました。
マスク着用の義務や密を避ける行動、毎日の検温などなど。他にも、テレワークが推奨されたりと、仕事の仕方も大きく変わりました。

では、当社の主力事業である「印刷（印刷物）」はコロナ禍で何か変化があったのでしょうか。

印刷物は、人から人の手に渡るもの。コロナ禍では、印刷物を手にすることに不安を感じる方もいらっしゃるのではないかと思います。

そこで今回は、「印刷物と抗菌」と題して、コロナ禍における新しい印刷物についてお話します。

【印刷物と抗菌】人々に行き渡る印刷物だからこそ

印刷物は人と人をつなげる重要なコミュニケーションツールの一つです。
いろいろな人に情報を発信し、手に取って見てもらいたい気持ちは当社も強く、それと同時に、安心安全、環境にも配慮したいと思っています。

しかし、実際はチラシ、パンフレット、名刺、それらを受け取った方は、「手指を除菌してから印刷物を手にする」もしくは「印刷物を除菌する」といった行動をとっているでしょうか？
大半の方はそうではないと思います。

今の情勢と安心・安全を考えたとき、そのままでいいとはなかなか言えませんよね。
何かしら、手を打つべきではないでしょうか。

【印刷物と抗菌】抗菌ニスを引いて安心を届ける

そこで当社が取り組んでいるのが、当社が発行する印刷物には「抗菌ニス」を引くということ。

抗菌ニスとは、文字通り抗菌効果のあるニスで、印刷時にニスを塗布することによって抗菌効果が得られるというものです。
塗布されていない製品と比較すると、菌の繁殖割合が100分の1以下に抑えられるんです。当然、繁殖程度が低くなればなるほどリスクは大きく下がり、安心できる製品と言える訳です。

当社では、抗菌ニスを使用した経験と実績があります。

【印刷物と抗菌】その実績は

それは当社が毎月しているニュースレター「ハマコミ」です。

ハマコミは、お客さまをはじめ、お世話になっている方々に毎月郵送している印刷物です。
全面に抗菌ニスを塗布した、安心安全の製品になっているだけでなく、紙面全体に光沢感が出て、仕上がりも非常にきれいです。
もちろん、中に載せている内容も、印刷物の豆知識や歴史など、興味深い内容のものばかりであると自負しています。